移住コラム

自然と利便性を兼ね備えたエリアもある!魅力溢れる九州に移住して理想の移住生活をおくろう!

近年都市部の物価の上昇が著しく、また、決して過ごしやすいとは言い難い気候なので、穏やかな地方へ移住を検討している方も多いのではないでしょうか?リモートワークも一般になり、都市部にこだわる必要もなくなってきましたよね。もし移住先を探しているのであれば、九州はいかがですか?2011年に九州新幹線が開業し、山陽新幹線と直通運転を開始して以降、より身近になったかと思います。

九州といえば海や自然が近く、豊かな食材が揃っていますが、空港や新幹線など交通機関が発達している県もあり、都市部としての魅力も持ち合わせています。「地方移住したいけど、便利さも諦めたくない」という方にはピッタリの移住先でしょう。ここでは九州移住の魅力と、おすすめのエリアについてご紹介します。エリアにはそれぞれ特徴があるので、移住後にどんな暮らしがしたいか、ぜひ理想の暮らしをイメージしながらご覧ください。

九州の魅力3選

木道を歩く登山者の様子

九州の魅力はたくさんありますが、その中でも自然の中でアクティビティができる、温暖な気候、コストパフォーマンスの高い生活の3つについてご紹介します。どれも都市部では手に入れ難い、九州ならではの魅力なので、ぜひチェックしてみましょう。

豊かな自然がありさまざまなアクティビティを楽しむことができる

九州といえば周囲を海に囲まれながら、九州の中央部を北東から南西の方向に貫く九州山地があり、海と山の両方が楽しめる地方です。特に宮崎県はサーフィンの聖地として知られているので、普段サーフィンをする方の中には知っている方も多いのではなでいでしょうか?サーフスポットが多い割に、宮崎県は人口が約107万人と全国で36位の人口で、サーファー人口もそれほど多くないため、人が少ない中でサーフィンを楽しめます。

それ以外にも、熊本県の中央にある阿蘇山は九州を代表する景勝地で、登山はもちろん、グランピングやパラグライダー体験など、さまざまなアクティビティを楽しめます。周辺には動物園もあり、子どもから大人まで楽しめるのが嬉しいですよね。続けている趣味を楽しむのはもちろん、移住後から新しくアクティビティを始められる環境なので、ぜひ今までしたことがなかったことにも挑戦してみてください。

温暖な気候で冬でも過ごしやすいエリアが多い

九州の魅力はなんと言っても温暖な気候です。黒潮と対馬海流の影響から冬も比較的温暖な気候のエリアが多く、寒さが苦手な方にはピッタリの移住先と言えるでしょう。北部よりも南部の方が内陸型気候で暖かく、冬でも過ごしやすいです。逆に北部は日本海型気候で、冬は東京の気温と大きな違いはありません。また、山間部は冬になると雪が降るので、しっかりとした防寒対策と雪対策をしておきましょう。

コストパフォーマンスの高い生活ができる

九州は都市部と比較して賃料が安く、また全国的にみても光熱費が安いので、コストパフォーマンスの高い生活ができます。一人暮らしの方はもちろん、家族で暮らす方も毎月かかる生活費は家計の中でも大きな割合を占めているので、重要なポイントですよね。特に賃料は都市部よりも安い傾向にあるので、同じ賃料でより広い部屋で暮らすことができます。土地の金額も都市部より安いエリアが多いので、戸建ての購入もしやすいでしょう。

また、九州は野菜や果物の生産が盛んなので、食材を手頃な価格で購入できます。生産地が近いので、食材が新鮮なのも嬉しいですよね。スーパーだけでなく道の駅や直売所も多くあるので、料理や買い物もより楽しくなるでしょう。

九州おすすめエリア5選

南国宮崎の様子

7県で構成されている九州地方ですが、その中でもおすすめのエリアを5つご紹介します。それぞれに特徴があるので、比較しながらご覧ください。

手厚い移住支援が魅力的!宮崎県都城市

宮崎県都城市は、四方を緑豊かな山に囲まれた移住先です。のどかな景色が広がっておりますが、人口16万人を擁する宮崎県第2の都市として中心部は栄えているため、便利さも兼ね備えています。また、食費や住居費が全国的にみても安いので、コストパフォーマンスに優れているという特徴があります。そんな都城市は移住支援が手厚く、移住後に最大100万円が給付される基礎給付金や、18歳未満の子どもを連れて移住する場合に1人100万円加算される子ども加算金など、さまざまな移住支援があります。移住には引越しで費用がかかるので、こういった移住支援がしっかりしていることは大きな魅力ですよね。

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住みたい田舎ランキング4年連続4冠!大分県豊後高田市

大分県豊後高田市は、県北部の国東半島西部にある、周防灘に面した人口約2.1万人の移住先です。日本でもトップレベルといわれるほどの移住支援や子育て・教育支援の充実によって、毎年300人以上が移住しており、今移住先の中でもっとも注目を集めています。市内は美しい海岸線と農村集落・温泉・名所となっている昭和レトロな町並みなど、自然や見どころが充実しており、穏やかな暮らしをしたいという方にはピッタリの移住先と言えるでしょう。

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蛇口からミネラルウォーター!?熊本県熊本市

熊本市は、九州第3位となる人口約73万人の政令指定都市です。市街地周辺では都会の暮らしを満喫できる一方で、郊外には田園風景も広がっており、ニーズに合わせて多様な移住生活を実現できることが特徴といえます。また、蛇口からミネラルウォーターが飲める「日本一の地下水都市」としての一面もあり、これは熊本市ならではの魅力と言えるでしょう。移住者も積極的に受け入れており、東京圏からの移住者に最大100万円以上が給付される「熊本市移住支援金」や、中古住宅の購入費用を一部補助してくれる「移住者向け中古住宅購入補助金」が設けられています。これらを利用するには要件があるので、気になる方は担当窓口にて確認しましょう。

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利便性と田舎暮らしが手に入る!鹿児島県日置市

鹿児島県西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市は、海・山の自然に囲まれながら、南九州西回りの高速道路やJR鹿児島本線、九州新幹線が通っている、利便性兼ね備えた街です。田舎すぎる街よりも、便利さも諦めたくないという方にはピッタリな移住先でしょう。日置市は東シナ海に面しているため、海の幸が豊富であることはもちろん、海水浴やサーフィンなどのマリンスポーツも楽しめるので、食べることが好きな方や海でのアクティビティが好きな方にもおすすめです。もし日置市への移住に興味がある場合は、一泊3,000円で宿泊できるお試し移住を利用してみてはいかがですか?最大30日滞在できるので、移住前に暮らしが体験できるのが嬉しいですよね。予約方法など詳細はホームページにて確認しましょう。

【鹿児島県】日置市に移住して、「利便性」と「田舎暮らし」を手に入れよう!鹿児島県西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市は、海・山の自然に囲まれながらも生活利便性に優れた街です。 隣接する鹿児島市へは車...

暮らし体験|ひおきと

映えるリゾート地!福岡県糸島市

福岡県糸島市は、白い砂浜と透き通った青い海を背景にオシャレなカフェや雑貨店が軒を連ね、「リゾート地」として注目されているだけでなく、「糸島ブランド」と呼ばれる食材の豊富さから、移住先としても人気の街です。市内は交通インフラがあまり整っていないので、移動には車が必要になりますが、近場でサーフィンが楽しめたり、温泉が楽しめたり、たくさんの魅力があります。また、新婚世帯の婚姻に伴う経済的負担を軽減するための支援金が交付される「糸島市結婚新生活支援金」や、空き家を売却または賃貸するために所定の手続きをおこなった後、「空き家バンク」に登録した場合に補助金が支給される「糸島市空き家活用推進補助金」など、移住支援も設けられています。非日常を感じられるような景色を楽しみたい方には特におすすめの移住先でしょう。

【福岡県】「輝く小さな街ランキング世界3位」糸島市へ移住!白い砂浜・青い海の「映える」リゾート地今、若者や女性の間で福岡県「糸島市」が大人気なのはご存じでしょうか?白い砂浜と透き通った青い海を背景にオシャレなカフェや雑貨店が軒を連ね...

移住の相談窓口「スタイルチャット」に相談する

カフェ・家でパソコンを使う男性・リモートの様子

いざ移住したいと考えて調べても、情報量は多く多岐にわたるので、その中から調べていくことは大変ですよね。そんな時におすすめなのが、移住Styleの「スタイルチャット」です。スタイルチャットではLINEで相談できるので、時間や場所を問わず利用できるのが特徴です。また、具体的な条件を伝えると物件を紹介してもらえるサービスもあるので、移住後も活用できるのが嬉しいですよね。また、自分に合った移住先を診断できるツールもあるので、移住先に迷っている方はぜひ診断してみてください。

九州の魅力を知って移住を検討しよう

ピクニック・レジャーを楽しむ親子・家族の様子

豊かな自然と都市としての魅力を併せ持った九州。県によって特徴が異なるので、選択肢が多く、自分に合った移住先が見つかるでしょう。また、人口が少ないエリアが多く、生活費を抑えられるので、ゆったりとした環境の中、コストパフォーマンスの高い暮らしがおくれます。特に東京は日常にスピード感があり、日々新しい情報が目まぐるしく更新されるので、忙しなく窮屈に感じる方もいるのではないでしょうか。九州は都市部の生活を離れ、自分のペースを大事にしたい方にピッタリの移住先です。自治体によっては移住後の暮らしを体験できる「お試し移住」を行なっているところもあるので、ぜひ利用し、魅力あふれる九州に移住しましょう!

※内容は2024年9月執筆時のものです

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