名古屋市の東隣に位置する日進市は、自然環境豊かな落ち着きのある学園都市で、名古屋市営地下鉄もあることから名古屋市との関わりも深い人気の街です。アクセスの良さから名古屋市へ通勤される方も多く、豊田市とも隣接していることから自動車産業に従事する方のベッドタウンとしても利用されています。
ショッピングにも便利な暮らしやすい街として今も人口が増え続けており、移住希望者に人気があることも納得です。この記事では、日進市が移住先として人気の理由やおすすめエリア、さらにはデメリットまで、日進市へ移住するために知りたい情報を徹底的に紹介します！
人口が増え続けている人気の街・日進市への移住に少しでも興味を持たれたら、ぜひ前向きに検討しましょう！
日進市が移住先として人気の理由3選
最初に、日進市が移住先として人気の理由を3つ紹介します！なぜ少子高齢化の今、日進市に人が集まっているのかよくわかるかと思いますので、ぜひご覧ください。
地下鉄の駅があり名古屋へのアクセスが良い
1つ目の人気の理由は、地下鉄駅があることで名古屋市内へのアクセスが良いことです！日進市には名古屋市外では唯一の地下鉄駅・名古屋市営地下鉄鶴舞線「赤池駅」があるため、名古屋市内へのアクセスが抜群といえます。
近年、田舎への移住ではなく、生活・仕事に便利な都会やその近郊に移住される方が多く、日進市はその条件にベストな立地であることから、多くの方が移住し続けているのです。
また、都会からの移住者にとって近くに地下鉄の駅があることで、心理的な安心感を得られやすいともいえます。郊外に住みながらも名古屋という大都市と繋がっている安心感とアクセスの良さが、人気の理由といえるでしょう。
市外ではあるが大型商業施設のららぽーとやIKEAまで近い
2つ目の人気の理由として、日進市外ですが大型商業施設の「ららぽーと愛知東郷」や「IKEA長久手」まで近く、ショッピングに便利なことが挙げられます！
ショッピングに便利なことから街全体に活気も生まれ、やはり「ららぽーと」や「IKEA」は人気です。休日には多くの方が訪れる人気スポットとなっております。
さらに、2017年には地下鉄赤池駅の近くに待望の大型商業施設「プライムツリー赤池」がオープンしました。日常生活に必要なものはほとんど揃うことから、仕事帰りに立ち寄れる人気の施設として、こちらも多くの方に利用されています。
「プライムツリー赤池」と合わせて、市外ではあるものの、人気の大型商業施設「ららぽーと」「IKEA」に近いことが、移住先として日進市が人気の理由なのです。
学園都市であり落ち着いた環境である
3つ目の理由は、日進市は学園都市であり落ち着いた環境であることが挙げられます！市内には5つの大学と1つの短期大学があり、市内各所で自然環境も整備されていることから街全体に落ち着いた雰囲気が漂っており、女性も安心して住める環境といえるでしょう。
教育施設が多い米野木・岩崎町エリア周辺は、若者が多いためおしゃれな店も多いものの、周辺は住宅街ということもあって決して騒がしくありません。落ち着いた学園都市であることが、人気の理由といえるでしょう。
日進市移住のデメリット3選
落ち着いた学園都市であり、名古屋へのアクセスもよい日進市ですが、移住の際気を付けておくべきデメリットはあるのでしょうか？ここからは、デメリットも3つ紹介します。
名古屋の中心地である名古屋駅、栄駅に行くためには乗り換えが発生する
1つ目のデメリットは、名古屋の中心である名古屋駅や栄駅に行くためには、乗り換えが発生することです。赤池駅のある名古屋市営地下鉄鶴舞線は、名古屋市中心部を通過する路線ではあるものの、ターミナル駅である名古屋駅や最大の繁華街である栄駅へ行くには乗り換えが必要となり、多少の不便さを感じるかもしれません。
しかし、名古屋市外でありながら地下鉄を利用できることは大きなメリットでもあるため、通勤場所や普段のショッピングの場所など、自分の行動範囲を整理したうえで移住の検討をしましょう。
名鉄豊田線は電車の本数が少ない
2つ目のデメリットは、名鉄豊田線の電車の本数が少ないことです。名鉄豊田線は主要路線ではないことからも、電車の本数は1時間に4本程度とそこまで多くありません。通勤時間帯においても1時間に6本であるため注意が必要です。どうしても不便である場合は、自動車での移動を中心に考えた方がよいかもしれません。
もちろん、都会と比べて少ないというだけで、全国的に見ればそこまで少ないというわけではありませんが、電車の本数が少ないことはデメリットの1つといえるでしょう。
鉄道が走っているエリアが南部のみである
3つ目のデメリットは、鉄道が走っているエリアが南部のみであることです。そのため、日進市の中心部や北部ではバスや自動車での移動がメインとなります。もちろん、生活に必要なものは北部エリアでも十分にそろいますが、自動車を保有していない方にとって、鉄道が通っている南部に比べ生活が不便と感じることがあるかもしれません。
自動車を保有されていない方は、南部を中心に住むエリアを検討した方がよいかもしれませんね。
日進市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
日進市に移住する際、さまざまな補助金や支援金、サービスなどを利用できることはご存じでしょうか？ここからは、少しでも移住しやすくするためのお得な支援を3つ紹介します！要件等はあるものの、とてもお得なものばかりなので、該当する方は必ず活用しましょう。
地球温暖化対策機器設置費補助事業
日進市への移住を機に、住宅に省エネ・創エネ・蓄エネ設備機器の設置をおこなう方に対して、費用の一部を予算の範囲内で補助する支援制度です。移住を機に住宅を購入し、これらの設備を設置予定の方はぜひ活用しましょう。詳細はリンク先を参照してください。
＜補助対象機器と補助金額＞
1. 太陽光発電システム
1キロワットあたり1万円（上限4万円）
2. 家庭用燃料電池システム（エネファーム）
1台につき上限3万円
3. 定置用リチウムイオン蓄電システム
1キロワットあたり1万円（上限5万円）
4. 家庭用エネルギー管理システム（HEMS）
1台につき上限1万円
5. 電気自動車等充給電設備（V2H）
上限8万円
6. 高性能外皮等（ZEHを構成する機器）
上限8万円
7. エコ窓改修
上限5万円
問い合わせ先：日進市環境課
URL：https://www.city.nisshin.lg.jp/department/seikatu/kankyou/6/2/5/enegy/11561.html
ブロック塀等撤去費補助金
身体および財産を地震による災害から保護するため、ブロック塀等を撤去した方に対し、一定の要件に基づいて補助金を交付する支援制度です。移住を機に空家等を購入された方などで、リフォームとしてブロック塀等を撤去されるようでしたらぜひ活用してください。
＜補助対象となるブロック塀等＞
以下に該当するブロック塀等が補助の対象となります。
- 道路等に面して設置されたコンクリートブロック、レンガ、大谷石等の組積造の塀
- 道路等からの高さが1メートル以上のもの
- 道路等と敷地地盤面の高さが異なる場合は、道路等からの高さが1メートル以上かつ敷地地盤面からブロック塀等の高さが60センチメートル以上のもの
＜補助金の額＞
撤去に要した経費と撤去したブロック塀等の延長に、1メートルあたり1万円を乗じて得た額のいずれか少ない額の2分の1の額とし、10万円を限度とします。
問い合わせ先：日進市都市計画課 都市計画係
URL：https://www.city.nisshin.lg.jp/department/tosiseibi/toshi/7/3/2/2_1/taishin/5309.html
日進市空家バンク
貸したい・売りたい空家の物件情報を市ホームページで発信し、空家を借りたい人・買いたい人へマッチングする制度です。
日進市が不動産取引交渉に関与するわけではありませんが、（公社）愛知県宅地建物取引業協会東名支部と協定を結び、さまざまな情報をオープンにすることでトラブルを未然に防ぎます。
移住を機に空家の購入・賃借を検討されている方は、ぜひチェックしておきましょう。
問い合わせ先：日進市都市計画課 都市計画係
URL：https://www.city.nisshin.lg.jp/department/tosiseibi/toshi/7/3/2/2/5328.html
日進市移住でおすすめのエリア3選
名古屋市へのアクセスがよく住みやすい日進市で、おすすめエリアはあるのでしょうか？ここからは日進市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します！どこも素敵なエリアばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
名古屋に通勤通学するなら「赤池駅周辺エリア」
名古屋市内に通勤通学される方には「赤池駅周辺エリア」がおすすめです！名古屋市以外で唯一の地下鉄駅である名古屋市営地下鉄鶴舞線「赤池駅」は、名古屋駅や栄駅へ直通ではないものの、市内の中心部を通るため非常に使い勝手の良い路線といえます。
さらに名鉄豊田線と相互直通運転をおこなっており、豊田市方面へのアクセスも抜群です。名古屋市方面・豊田市方面の両沿線には高校・大学が多数立地しているため、学生や学生を扶養するファミリー層にとても人気で多くの方に支持されています。2017年には待望の大型商業施設「プライムツリー赤池」がオープンしたことで、生活利便性も申し分なく、今もっとも注目のエリアといえるでしょう。
名古屋の星ヶ丘エリアに遊びに行くことが多いなら「北部エリア」
名古屋市内でとても人気がある、洗練されたおしゃれなエリアである星ヶ丘エリアへ遊びに行きたいという方は「北部エリア」を選びましょう。
岩崎台・竹の山・五色園といった日進市の北部エリアであれば、星ヶ丘エリアへは名鉄バスを利用して簡単に遊びに行けます。また、北部エリアは閑静な住宅街となっており比較的自然も近く、落ち着いたエリアといえるでしょう。
おしゃれで洗練された星ヶ丘エリアへ頻繁に出かけたいという方は、北部エリアがおすすめです！
新興住宅地で落ち着いた暮らしをしたいなら「米野木駅周辺エリア」
落ち着いた暮らしを第一に考えたい方に、「米野木駅周辺エリア」はいかがでしょうか？閑静な新興住宅地として近年再開発が進み、どんどん新しい街並みが広がっております。
駅周辺には企業や行政の研究施設や教育施設が立ち並び、自然も近く大きな運動公園もあることから、近年人気が急騰しております。静かな雰囲気で落ち着いた暮らしがしたいという方にピッタリなエリアといえるでしょう。名鉄豊田線を利用して名古屋方面・豊田方面の両方にアクセスできるため、仕事や通勤にも便利です。
自然に近い落ち着いた暮らしをしたい方は、米野木駅周辺エリアを選びましょう！
日進市の情報を収集する際に便利なサイト3選
ここまで日進市移住のために必要な情報をたくさん紹介してきましたが、もっと多くの情報を知ることができる便利なサイトを3つ紹介します。ここまで紹介できなかった貴重な情報もあるため、ぜひご覧ください！
ぐるぐるNISSHIN
「ぐるぐるNISSHIN」は日進市のグルメ・イベント・有名スポット紹介など、観光情報やイベント情報を中心としたサイトです。
コンテンツが盛りだくさんでとても見ごたえがあり、日進市の知られざる魅力を再発見できます。日進市をぐっと身近に感じられるサイトとなっているため、まずチェックしておくべきサイトといえるでしょう。
ぐるぐるNISSHIN
URL：https://glglnisshin.jp/
まいぷれ［豊明・東郷・日進・長久手］
「まいぷれ」は豊明市・東郷町・日進市・長久手市の地域密着情報を紹介するサイトです。
それぞれの地域のローカル情報をリアルタイムで知れるため、地元の方にとっては必須の情報サイトといえるでしょう。地元のお店やイベント情報など、他では知ることができない細かな情報を入手できます。
移住を検討されている方は、日進市にどのようなお店があるかよくわかるため、一度サイトに訪れることをおすすめします。
まいぷれ［豊明・東郷・日進・長久手］
URL：https://toyoake-togo-nisshin-nagakute.mypl.net/
バーチャルにっしん
「バーチャルにっしん」は、日進市のローカルニュースや、さまざまなお店紹介・クーポン情報を入手できるお得な地域情報サイトです。
掲載されているお店や施設の情報量が豊富なため、非常に便利なサイトです。お得なクーポン券とともに、たくさんの地元情報を入手できるためぜひごらんください。
バーチャルにっしん
URL：http://www.nissin.org/
日進市の魅力をしって移住を検討しよう
人口が増え続けていることからもわかるように、日進市は移住希望者にとても人気の街です。名古屋市・豊田市両方にアクセスがよく、暮らしに便利で落ち着いた環境であることが強みといえるでしょう。
日進市への移住に興味のある方は、ぜひ前向きに移住を検討しましょう！
