移住コラム

【愛媛県】道後温泉!松山城!家賃も安い松山市へ移住しよう!生活満足度抜群コンパクトシティの魅力とは!?

愛媛県松山市は、人口約50万人を有する四国最大の都市にして、日本最古の温泉といわれる「道後温泉」や、現存12天守の1つである「松山城」といった有名観光地も数多くある観光都市です。また、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台でもあり、俳人である正岡子規が生まれ育った街でもあることから、市内各所にその歴史的な面影を感じさせてくれます。

なにより、都市機能と海・山といった自然が絶妙なバランスで隣り合っていることから、両方の良さを享受できることが最大の魅力です。ある程度都会で自然も近い環境は、多くの移住希望者のニーズを満たしてくれるでしょう。

今回は、松山市移住のメリットとデメリット、移住の際に利用できる補助金や支援金、おすすめエリアなどを紹介します!都市と自然・観光地が絶妙のバランスの松山市へぜひ移住を検討しましょう!

目次
  1. 松山市移住の魅力/メリット3選
  2. 松山市移住で困ること/デメリット3選
  3. 松山市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
  4. 松山市移住でおすすめのエリア5選
  5. 松山市の情報を収集する際に便利なサイト3選
  6. 松山市の魅力を知って移住を検討しよう

松山市移住の魅力/メリット3選

松山城の様子

まずは、松山市移住の魅力やメリットを3つ紹介します!都市と自然のバランスが良く、住みやすさが自慢の松山市の魅力をさらに深掘りする内容です。ぜひ移住先選びの参考にしてください!

全国的に有名な道後温泉や松山城といった観光スポットが充実

全国的に有名な観光スポットの存在が、松山市の大きな魅力といえるでしょう。日本三古湯の1つである「道後温泉」は、日本有数の温泉地として抜群の知名度を誇ります。道後温泉のシンボルである「道後温泉本館」は、スタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとしても有名です。さらに、2009年には、外国人観光客向けのガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、温泉地では異例とされる最高位の三つ星を獲得しました。現在は耐震改修工事をおこなっておりますが入浴は可能で、2024年12月に工事が終了し、生まれ変わった道後温泉本館がお披露目される予定です。

松山市を代表するもう1つの観光地として、「松山城」も外せません。松山城は、江戸時代までに建てられ、当時の姿を今も伝える貴重な「現存12天守」の1つです。松山市中心部の標高132mの城山(勝山)山頂にあることから、市内ほとんどの場所から望めるランドマークとなっています。松山城とその天守は、松山平野と瀬戸内海を一望できる最高のビュースポットとして多くの観光客が訪れる人気スポットです。360度の大パノラマを眼下におさめ、当時に思いを馳せるのも素敵な過ごし方といえそうですね。

また、松山市は夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台の地であり、明治に活躍した俳人・正岡子規生誕の地でもあります。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」は、松山市出身の軍人、秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人の生涯を通じて、近代国家へと生まれ変わろうとする日本の姿を描いており、以前放送されたドラマは大きな話題となりました。

松山市内には、これら偉人の業績を伝える「正岡子規記念館」や「坂の上の雲ミュージアム」をはじめ、さまざまな施設も存在します。松山市は、歴史文化の深い街として多くの見どころを有する、四国随一の観光都市といえるのです。

四国最大の都市でありながら家賃が安く生活コストを下げられる

松山市は、四国最大の都市でありながら家賃が非常に安く、生活コストを下げられることも大きな魅力といえるでしょう。移住の目的として、生活コストを下げたいという方は多くいます。しかし、生活コストを下げながら都会的な暮らしをしたい場合、移住先選びの難易度が上がるのも事実です。松山市は、約1坪あたりの家賃が県庁所在地のなかで2番目に安く、東京都区部と比較すると半額以下という統計も出ているため、素晴らしい環境といえそうです。

ワンルームマンションであれば家賃3万円前後の物件がかなり多く、2LDKでも5~6万円程度がボリュームゾーンとなっています。人口約50万人を擁する県庁所在地としては破格の安さといえるのではないでしょうか?ある程度都会的な暮らしを送りながら生活コストを一気に下げられることは、松山市移住の大きなメリットといえそうですね。

都市機能がコンパクトにまとまっており海・山といった自然が近い

松山市は都市機能がコンパクトにまとまっているため、利便性の高い日常生活が送れるうえ、海や山といった自然も近く、気軽に触れ合えることは大きな魅力といえるでしょう。

主な市街地は、松山市の中心である伊予鉄「松山市駅」から半径6~7km程度の範囲となっており、市役所・県庁・高速インター・空港などが収まっているので、日々の暮らしに不便さを感じることはあまりありません。愛媛県でもっとも大きな病院である「愛媛県立中央病院」も、松山市駅から徒歩圏内にあります。さらに、道後温泉も市内中心部から4kmほどの場所にあるため、日本有数の温泉観光地はアクセスの良さが魅力でもあるのです。

都市機能がコンパクトにまとまっていることで、日常生活にさまざまなメリットをもたらしてくれます。これらのメリットは各種統計から明らかとなっており、松山市公式の移住・定住サイト「いい、暮らし。まつやま」よりその魅力の一部を抜粋するので、ぜひ参考にしてください。

  • 主婦が幸せに暮らせる街  全国5位
  • 住みよい街ランキング  中四国1位
  • 街の住みここち&住みたい街ランキング  中四国1位
  • 通勤・通学にかかる時間の短さ  全国2位
  • 仕事の平均時間の短さ  全国3位
  • 余暇時間の長さ  全国2位
  • 病院または診療所までの距離の近さ  全国1位
  • 地域でとれた食材の入手のしやすさ  全国1位
  • ショッピングセンターへの距離の近さ  全国1位

参考:いい、暮らし。まつやま「まつやまあれこれランキング」

また、松山市の魅力はコンパクトな都市機能だけではありません。西側が海、それ以外は山に囲まれており、市内中心部からでも車で30分~1時間以内に自然環境豊かな場所へ簡単にアクセスできます。都会的な暮らしを送りながら、その日の気分で海や山へ出かけられるのは、松山市移住の大きなメリットといえるでしょう。

松山市移住で困ること/デメリット3選

愛媛 松山市内にそびえる松山城の様子

つづいて、松山市移住で困ることやデメリットについても紹介していきます。メリットだけでなくデメリットにも着目することが移住成功の秘訣です。こちらもぜひご覧ください。

松山市の郊外在住なら車は必須

松山市の郊外在住なら、車が必須であることはデメリットといえそうです。松山市にはJR予讃線と伊予鉄(伊予鉄道)の2路線が走っており、どちらかといえばJRよりも市内の主要な場所を網羅した伊予鉄を多くの方が利用します。移住先の近くに伊予鉄の駅がある場合、必ずしも車は必要ではありませんが、松山市の郊外など、近くに駅がなければ車は必須といえるでしょう。

車を所有する場合、駐車場代の負担が気になりますが、松山市内の月極駐車場代の相場は8,000円程度と安く、郊外であれば4,000~6,000円ほどで賃借可能です。中心地である松山市駅周辺でなければ、スーパーなど商業施設の駐車場はほぼ無料で使えるため、都会で車を所有するよりもランニングコストは圧倒的に下がります。郊外に住む場合は、思い切って車を所有した方がよさそうですね。

本州へのアクセスが不便

四国のなかでも、松山市は本州へのアクセスが不便なことはデメリットといえるでしょう。松山市は四国北西部に位置しており、本州へのアクセスは、車(高速バス含む)・飛行機・フェリーの3つが考えられます。車では今治市と広島県尾道市を結ぶ「しまなみ海道」を通るのが最短ルートですが、松山市中心部からしまなみ海道を渡り切るまで2時間ほど必要です。

電車はJR松山駅から瀬戸大橋経由でJR岡山駅方面へ行くルートしかなく、3時間近く時間がかかります。フェリーは「松山観光港」から広島市や呉市などへ、スーパージェットという高速船を使えば最短70分ほどでアクセスできるものの、松山観光港自体へのアクセスがあまりよくない点は問題かもしれません。

本州へのアクセスでもっとも利便性が高いのは飛行機です。市内西部にある「松山空港」は、松山市中心部からでもアクセスしやすく、車であれば20分ほどで移動できます。松山空港から全国の主要都市へ行けるため、本州へのアクセスでは飛行機がもっとも便利といえるでしょう。

朝の通勤時には交通渋滞が発生しやすい

朝の通勤時には交通渋滞が発生しやすいこともデメリットとして挙げられます。松山市内の主な移動手段として車を利用している方が大半であることから、朝の通勤時は市内各所で渋滞が発生します。特に、松山市をぐるっと回る幹線道路である「松山環状線」の天山交差点や小坂交差点での渋滞が激しく、市内交通の課題といえる状況です。また、松山空港近辺やそれ以外の道路においても、通勤時には断続的な渋滞が発生しています。

そこで現在、松山環状線の渋滞緩和と市内交通の利便性向上のため、松山環状線のさらに外側を回る「松山外環状道路」が建設中です。完成すれば松山自動車道・松山IC~松山空港へのスムーズな移動の実現とともに、松山環状線の渋滞緩和が期待されています。現状において松山市内は朝の通勤時、交通渋滞が発生しやすいことは事前に知っておきましょう。

松山市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

興居島と松山市街地の様子

次は、松山市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを紹介します。移住は経済的な負担が大きいため、これらの補助金を積極的に活用しましょう!詳細は、各リンクを参照してください。

まつやま子育て世帯いらっしゃい事業補助金

18歳未満の子どもを養育している子育て世帯や、妊娠している方を帯同して愛媛県外から松山市内に転入した方に対して、引越し費用の一部を補助する支援事業です。転入前の申請が必要であり、20組程度の限定募集となるため、こまめに情報をチェックしながら申請しましょう。

【補助対象者(一部抜粋)】

  • 愛媛県外~松山市に転入した方。
  • 本人または同一の世帯に属する方が、18歳未満の子を養育している方もしくは妊婦である方。
  • 転勤等による勤務地の変更により転入した方でないこと。
  • 松山市が実施する移住定住促進事業へ協力いただける方。

【補助対象経費と補助金額】
転入先までの荷物運搬費用のうち、引越し事業者への支払いに係るもの。
1) 補助対象経費に係る補助金の額は100,000円を上限
2) 中学生以下の子ども1人につき50,000円を加算
3) 妊婦の方は胎児1人につき50,000円を加算

参考:まつやま子育て世帯いらっしゃい事業補助金

問い合わせ先:松山市役所まちづくり推進課 移住・定住担当

松山市移住者住宅改修支援事業

愛媛県外から移住し、居住するために松山市内の空き家の改修等をおこなう方に対し補助金を交付します。愛媛県および松山市の両方が主体の支援事業となっており、松山市における令和5年度の受付は8/31で終了するものの、毎年実施しているため次年度に申請が可能です。要件等がやや複雑なため、詳細はリンク先を参照してください。

【補助対象者(一部抜粋)】

  • 平成28年4月1日以後に愛媛県外から松山市へ移住した方。
  • 子育て世帯または働き手世帯の方。

【補助対象住宅】
下記の「空き家バンク」に登録された一戸建て住宅で、購入または賃借したもの

  • えひめ空き家情報バンク
  • 里島空き家バンク
  • 町家バンク
  • 松山市全国版空き家バンク

【補助対象工事(一部抜粋)】

  • 部屋の増改築、床材や内壁の変更等
  • 屋根のふき替え、雨漏りの修理
  • 床・壁・天井のクロス張替等
  • 外装の改修・塗替え・コーキング補修等
  • 省エネ設備工事

【補助金の額】
空き家の改修工事

  • 補助対象工事額(税抜き)の3分の2
    上限額 働き手世帯:200万円 子育て世帯:400万円

家財道具の搬出等

    • 家財道具の搬出・処分・清掃費(税抜き)の3分の2
      上限額 20万円

参考:令和5年度移住者住宅改修支援事業

問い合わせ先:松山市住宅課

松山市里島通勤者支援補助金

「興居島」や「中島」といった松山市の島しょ部に在住している方で、定期船を利用して島外へ通勤・通学されている方に運賃を補助する支援制度です。これらの島は自然環境がとても美しく、松山市街地への通勤も可能なことから人気の移住先となっています。島しょ部への移住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1か月定期の場合の補助率等(興居島の場合)

  通勤定期 通学定期
補助率 40% 45%
補助額 (定期運賃額-通勤手当支給額)✕0.4 定期運賃額✕0.45

 

参考:松山市の里島在住の方で、定期船を利用して島外へ通勤・通学されている方へ
問い合わせ先:松山市まちづくり推進課

松山市移住でおすすめのエリア5選

松山市駅の様子

それでは、松山市移住でおすすめのエリアを5つ紹介します!コンパクトな都市機能・道後温泉をはじめとした豊富な観光資源といった大人気の松山市で、イチオシのエリアをピックアップしました!理想の移住を叶えるため、ぜひご覧ください!

松山市最大の繁華街であり中心地!遊び・買い物に便利な「松山市駅周辺エリア」

最初におすすめするのは、松山市最大の繁華街であり中心地である伊予鉄「松山市駅周辺エリア」です!松山市駅周辺は巨大なアーケード商店街である「大街道商店街」・「松山銀天街商店街」をはじめ、数多くの飲食店や物販店などが軒を連ね、松山市役所や愛媛県庁といった官公庁もこのエリアにあります。

松山市駅直結の「いよてつ髙島屋」、大街道商店街には「松山三越」といった2つの百貨店もあるなど、松山市駅周辺に住むことで生活のほぼすべてをまかなうことができるでしょう。さらに、松山市駅周辺エリアは、松山市最大の繁華街であると同時に最大のオフィス街でもあるため、このエリアに住めば自転車通勤も可能です。松山市駅から大街道商店街を抜けたところには松山市のランドマークである「松山城」もあり、まさに松山市の中心地にふさわしいエリアといえます。

松山市内の中心地で、生活にもっとも便利なエリアで移住生活を送りたい方は、「松山市駅周辺エリア」を選びましょう!

日本屈指の温泉観光地!利便性よく国立大学も近い「道後温泉駅周辺エリア」

つづいておすすめするのが、日本屈指の温泉観光地である伊予鉄道「道後温泉駅周辺エリア」です!松山市駅から路面電車で約20分、距離にして北東約4kmの場所に日本最古の温泉といわれる「道後温泉」があります。道後温泉駅周辺は観光地であるものの、少し歩けば住宅街が広がっており、国立「愛媛大学」や総合病院「松山赤十字病院」、スーパーや銀行など、生活にも非常に便利なエリアです。

なにより、「道後温泉本館」や「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」といった公衆浴場や足湯などが点在し、日常に「温泉」を満喫できる最高に贅沢な移住生活が送れます。観光地であることから街全体が常に「非日常感」にあふれ、周辺を歩くだけでワクワクできることが最大の魅力といえるかもしれません。

「道後温泉駅周辺エリア」は、温泉を楽しみながら観光地独特の非日常感を味わいたい方におすすめのエリアといえそうですね。

子育て世帯に人気!オシャレなカフェが立ち並ぶ閑静な住宅街「石井周辺エリア」

子育て世帯に大人気のオシャレエリア「石井周辺エリア」もおすすめです!松山市駅から車で南へ10数分走れば、おしゃれなカフェが立ち並ぶ閑静な住宅街「石井エリア」に入ります。石井エリアのなかでも、特に国道33号線より西側の「西石井~古川」あたりが人気で、「古川はなみずき通り」にはオシャレなカフェが多く、きれいに区画整理され落ち着いた街の雰囲気が特徴です。

また、「伊豫豆比古命神社(椿神社)」では、毎年旧暦の1月7日~1月9日の3日間にわたって「椿まつり」がおこなわれます。約800店の露天が並び、期間中には約50万人の参拝客が訪れる松山市でも有数の祭りです。とても盛り上がる祭りのため、移住の際はぜひ参加しましょう。

石井周辺エリアは松山自動車道の「松山IC」にも近いため、車の移動利便性に優れていることも特徴です。さらに、現在建設中の「松山外環状道路」が完成すれば、「松山空港」へのアクセスも格段によくなるため、今後も人気が上がり続ける注目のエリアといえるでしょう。

花火大会が有名!松山空港も近く若い移住者が増えている漁師町「三津浜周辺エリア」

若い移住者が増えている漁師町「三津浜周辺エリア」もおすすめです!松山市の西、伊予灘に面する三津浜周辺は、かつて海の玄関口であり漁師町として栄えていたものの、時代とともに空き家が増え寂しい風景が目立つようになっていました。

しかし、10年ほど前から、さまざまな生業をもつ人やアーティストといった若い移住者による起業が相次ぎ、現在大きな注目を集めています。三津浜周辺は歴史が古いことから古民家や町家が数多く存在し、それらをリノベーションして若い移住者が思い思いの活動をおこなっているのです。また、毎年8月上旬におこなわれる「三津浜花火大会」が有名で、中四国最大級の花火大会として多くの見物客が訪れます。

海のそばでのんびり暮らしながら、伊予鉄「三津駅」から松山市の中心地「松山市駅」までわずか15分という利便性の高さも、若者の移住者が増えている理由かもしれません。三津浜エリアの北にある梅津寺や高浜などは海もきれいで景色もよく、こちらのエリアも人気があり、興居島や広島行きのフェリーが利用できることも魅力です。

また、三津浜からは「松山空港」へ10数分でアクセスできるので、東京や大阪など遠出する必要がある人にとっても住みやすい場所といえるかもしれません。若い移住者が集まる「三津浜周辺エリア」で、あなたも好きなことをしながらのんびり移住してみませんか?

フェリーで10分!波も穏やかなリゾート感あふれる瀬戸内海の離島「興居島」

最後におすすめするのは、波穏やかなリゾート感あふれる瀬戸内海の離島「興居島」です!興居島は、豊かな緑の自然とエメラルドグリーンの美しい海に囲まれた絶景が自慢で、数々の見どころが存在します。各種マリンスポーツが楽しめる「相子ヶ浜海水浴場」や、映画やTVのロケ地にもなっている「恋人峠」などは、ぜひ訪れていただきたい代表的な有名スポットといえるでしょう。また、みかんの栽培も盛んにおこなわれている「みかんの島」という側面ももち、愛媛県ならではのみかん畑が広がっていることも特徴です。

アクセスの良さも大きな魅力で、松山市西部にある「高浜港」からフェリーに乗ってわずか10分で興居島に到着し、1日にフェリーが14往復するため、簡単に興居島と松山市街地を往復できます。さらに、高浜港のすぐそばには伊予鉄高浜線の始発駅である「高浜駅」があり、松山市の中心地である「松山市駅」まで、乗り換えなしの21分でアクセスできることは特筆すべき点といえるでしょう。そのため、興居島でリゾート生活を送りながら、松山市最大の繁華街・オフィス街である松山市駅周辺へ通勤するという、普通では「ありえない」移住生活が可能となるのです。

島暮らしをしながら県庁所在地の中心地へ通勤可能な場所は、愛媛県松山市の「興居島」以外にあるのでしょうか?もしかすると、ここだけかもしれませんね。興居島にはお試し移住施設もあるので、ぜひ多くの方に検討していただきたいおすすめのエリアといえそうです。

松山市の情報を収集する際に便利なサイト3選

瀬戸内海の様子

最後に、松山市の情報を収集する際に便利なサイトを3つ紹介します!ここまで紹介しきれなかった情報を含め、移住先として松山市に興味がある方は、ぜひこれらのサイトも参考にしてください。

いい、暮らし。まつやま

「いい、暮らし。まつやま」は、松山市公式の移住・定住ポータルサイトです。都会と自然が絶妙に合わさり、コンパクトな都市機能が自慢の松山市の魅力を凝縮し紹介しています。

コンテンツが非常に充実しており、移住希望者が知りたい細かな情報も広範囲に網羅されているため、松山市への移住に興味のある方は、こちらのサイトを必ずチェックしておきましょう。

参考:いい、暮らし。まつやま

えひめ移住ネット

「えひめ移住ネット」は、愛媛県全域を対象とした移住・定住ポータルサイトです。愛媛県全体の特徴を知ることで、松山市移住への期待感を大きくふくらませることができるでしょう。

愛媛県は、自然の美しさや多様な食文化が魅力です。松山市で日常生活を送りながら、休日のお出かけのヒントになる情報がたくさん紹介されています。ぜひこちらのサイトも訪れてみてください。

参考:えひめ移住ネット

四国松山 瀬戸内松山

「四国松山 瀬戸内松山」は松山市公式観光Webサイトです。「道後温泉」や「松山城」といった観光資源豊富な松山市の見どころを、たくさんのモデルコースとともに紹介しています。

気になる観光地をチェックすると、別ページの「行きたいリスト」にまとめてくれる、というユニークな機能があり、使い勝手がとてもいいサイトです。移住生活の楽しみである観光スポット巡りに、ぜひお役立てください。

参考:四国松山 瀬戸内松山

松山市の魅力を知って移住を検討しよう

松山城からの市街の眺めの様子

四国最大の都市にして、道後温泉をはじめとする充実した観光資源や歴史文化、自然にも近い松山市は、移住先としてぜひ候補に挙げていただきたい素敵な街です。コンパクトな都市機能により利便性高い生活が送れ、しかも家賃が安いことは大きな魅力といえるでしょう。四国特有の温暖な気候もあわさり、トータルバランスに優れた「住みやすさ」こそが松山市移住の最大のメリットです。

松山市の魅力を知って、ぜひ移住を前向きに検討しましょう!

※内容は2023年8月執筆時のものです。

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