徳島県三好市は、深い山々と切り立った渓谷の絶景がとても美しい移住先です。日本三大秘境といわれる「祖谷(いや)」をはじめとした不思議な魅力にあふれ、激流の吉野川でのラフティングも非常に有名です。かなりユニークな移住先といえ、三好市でしかできない体験がたくさんあることから、人とはちがう移住生活を送りたい方におすすめといえるかもしれません。
今回は、徳島県三好市移住の魅力やメリット・移住の際に利用できる補助金・サービス、情報収集に便利なサイトを紹介します!
圧倒的なスケールの大自然とユニークな見どころがたくさんの移住先、徳島県三好市へぜひ移住を検討しましょう!
三好市移住の魅力/メリット3選
まずは、三好市移住の魅力やメリットを3つ紹介します!日本三大秘境をはじめ、美しい自然が自慢の三好市には独自の不思議な魅力がいっぱいです。ぜひご覧ください。
日本三大秘境「祖谷」を有し他では味わえない絶景の数々を体験できる
日本三大秘境「祖谷(いや)」をはじめ、他では味わえない絶景の数々を体験できることが、三好市移住最大の魅力・メリットといえるでしょう。国指定重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」は、シラクチカズラを編みこんで造られた長さ45m・幅2m・水面上14mの吊り橋で、橋床の隙間から谷間が見えるスリル満点の超有名スポットです。祖谷地域は日本三大秘境の1つに数えられ、まるで映画のような外界から隔絶されたその絶景は、息を呑むほどの美しさと同時に大自然への畏敬の念すら感じさせます。
吉野川の激流により侵食された「大歩危(おおぼけ)峡・小歩危(こぼけ)峡」という2つの渓谷も同様で、自然が生んだ奇跡の景観をぜひ移住して体験しましょう。深い山々に切り立った渓谷が四季折々の絶景を生み出し、これらは日本広しといえど三好市でしか味わえないといっても過言ではありません。
他に類を見ない日本三大秘境「祖谷(いや)」と、吉野川を中心とした絶景の数々を体験できることが三好市移住最大の魅力・メリットです。大自然の奇跡をまざまざと見せつけられる三好市は、どこか普通ではない「特別な場所」といえるかもしれませんね。
吉野川の激流で世界選手権も開かれたラフティングや川遊びを楽しめる
日本有数の激流・吉野川で世界選手権も開かれたラフティングや川遊びを楽しめることも、三好市移住の魅力・メリットといえるでしょう。吉野川は「日本三大暴れ川」といわれ、その激流により世界屈指のラフティングスポットとしても有名です。
2017年に開催された「吉野川ラフティング世界選手権」では、世界中からトップアスリートたちが集結し、ラフティング世界一を競いました。吉野川は日本におけるラフティングの聖地として、今もなお多くの方がスポーツラフティングにチャレンジしています。
もちろん、ラフティングだけでなくさまざまな川のアクティビティや川遊びを楽しめ、「大歩危(おおぼけ)峡」では観光遊覧船も出航しています。ぜひあなたも三好市へ移住して、吉野川でのラフティングや川遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「妖怪伝説」や「かかしの里」「祖谷渓の小便小僧」などユニークな観光名所が充実している
「妖怪伝説」や「かかしの里」「祖谷渓の小便小僧」など、他ではあまりないユニークな観光名所が充実していることも三好市移住の魅力・メリットといえそうです。
外界と隔絶された深い山々と切り立った渓谷が美しい三好市には、110以上の妖怪伝説が残っており、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの「子泣きじじい」の故郷の地であるともいわれています。「道の駅 大歩危」には、そんな妖怪たちに出会える妖怪屋敷があり、地域の観光名所として有名なので、ぜひ一度訪れてみてください。
さらに山を進んでいくと「天空の村・名頃かかしの里」というユニークなおすすめスポットも存在します。日本の原風景が残る東祖谷の名頃地区には、いたるところに服を着た300体以上のリアルなかかしがおり、農作業をしていたり井戸端会議をしていたりと、まるで生きているかのようです。よくよく見ると可愛らしいのですが、何も知らずに行くとかなりびっくりします。まちがっても夜に行くことだけはおすすめできません!
また、三好市のユニークなおすすめスポットとして「祖谷の小便小僧」も有名です。祖谷川沿いの切り立った断崖の上に岩が突き出ており、そこにポツンと「小便小僧」が立っています。その昔、谷底まで200mという高さにあるこの岩の上で度胸試しをしたという言い伝えがあるようで、山の絶景と小便小僧というミスマッチさがとてもシュールです。
三好市には数多くのユニークな観光名所が存在し、その不思議な世界観には驚きや癒やしといったさまざまな感情を覚えます。美しい自然とともにある三好市だからこそ、これらのユニークなスポットが際立つのかもしれませんね。
三好市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
つづいて、三好市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを紹介します!最高の移住を叶えるためには積極的な移住支援の活用が不可欠です。要件に該当する方はぜひ活用しましょう。
空き家への移住や改修に補助金交付!「三好市移住者支援事業補助金制度」
三好市への移住・定住の促進と空き家の有効活用を図るため、三好市空き家情報登録制度を利用した移住者が空き家に入居した場合、移住に要した費用の一部を補助する制度です。「移住奨励金」と「改修補助金」の2種類から構成されており、空き家を活用した移住の際はぜひ活用しましょう。
- 移住奨励金
- 徳島県をのぞく四国内からの移住 5万円
- 東京都・京都府・大阪府・埼玉県・千葉県・神奈川県・愛知県・兵庫県からの移住 30万円
- 上記地域以外からの移住 10万円
- 改修補助金
空き家の改修・家財撤去に要した費用を、補助率3分の2以内、限度額200万円まで補助。
リノベーションされたオシャレな住宅で移住体験!「お試し暮らし住宅」
三好市外から三好市へ移住を検討している方に向けて、実際の暮らしをイメージしてもらうため3棟のお試し暮らし住宅を整備しています。3棟ともリノベーションされたオシャレな住宅となっており、リゾート感覚でのお試し移住が可能です。月額26,000円~41,000円で利用でき、家具家電・ネット環境なども完備されています。
移住に向けて現地の空気感を知るためにも、ぜひご利用ください。
参考:お試し暮らし住宅
移住体験でレンタカー代も補助!「お試し滞在支援事業(レンタカー代補助事業)」
リノベーションされたオシャレな住宅で移住体験できる「お試し暮らし住宅」の利用者の方が、仕事探しなどの地域活動をおこなう際のレンタカー料金を補助してくれるお得な支援事業です。補助率は2分の1以内で限度額50,000円まで補助してもらえます。三好市での移動には車が必須のため、お試し暮らし住宅を利用する予定の方は、こちらも合わせて申し込んでおきましょう。
三好市の情報を収集する際に便利なサイト3選
ここからは、三好市移住に向けて情報収集に便利なサイトを3つ紹介します!三好市を深く理解するためにも、これらのサイトはぜひチェックしておきたいものですね。
三好市移住ポータルサイト
「三好市移住ポータルサイト」は、三好市の公式移住ポータルサイトです。三好市の概要や暮らし・住まい・仕事情報など、三好市への移住に向けて必要な情報を網羅し、利用できる移住支援や移住者インタビューも多数掲載されているため、移住に向けての情報収集として最適です。
移住を検討している方は必ずチェックしておきたいサイトといえるでしょう。
参考:三好市移住ポータルサイト
大歩危祖谷ナビ
「大歩危祖谷ナビ」は、三好市の公式観光サイトです。日本三大秘境「祖谷(いや)」を擁する三好市には見どころや観光スポットが無数に存在し、吉野川を筆頭に、大歩危(おおぼけ)峡・小歩危(こぼけ)峡、剣山など雄大な自然が美しい三好市を知るのにとても役に立ちます。
また、地域の祭情報やイベント情報・グルメ情報も盛りだくさんの楽しいサイトです。ぜひ、三好市移住の休日のお出かけの参考にしてください。
参考:大歩危祖谷ナビ
まるごと三好観光ポータルメディア
「まるごと三好観光ポータルメディア」は、三好市の見どころ・遊びどころ・食どころの最新情報や、自然の魅力を伝える観光サイトです。実際に三好市で活躍する人たちの日常や活動レポートを通じ、三好市の「今」をお伝えしています。
ブログ形式の記事は読み応えがあり、三好市の旬のトレンドをうかがい知れる貴重なサイトといえるかもしれません。ぜひこちらのサイトも、三好市移住への情報収集の参考にしてください。
移住の相談窓口スタイルチャットで相談する
移住先選びや移住に向けて何からはじめたらよいかわからない場合は、移住の「プロ」に相談してみてはいかがでしょうか?無料の移住相談窓口「スタイルチャット」では、LINEを使ってライフスタイルや移住に求めることなどの質問に答えるだけで、移住スタイルがあなたにピッタリの移住先を厳選してご紹介いたします!これまで思いもよらなかった素敵な移住先を再発見できるでしょう。
もちろん、移住に関する疑問や質問・不安なことなど何でも相談が可能です。ぜひ、移住検討の第一歩として、移住の相談窓口「スタイルチャット」をご活用ください!
三好市の魅力を知って移住を検討しよう
徳島県三好市は、日本三大秘境に数えられる「祖谷(いや)」や、「大歩危(おおぼけ)峡・小歩危(こぼけ)峡」などの美しい渓谷、吉野川でのラフティングといった大自然の魅力にあふれています。また、各地に残る妖怪伝説をはじめ、不思議な魅力もあわせもつユニークな移住先といえるでしょう。雄大な自然とともに、ひと味ちがう移住先をお探しの方におすすめです。
徳島県三好市の魅力を知って、ぜひ移住を検討しましょう!
※内容は2023年11月執筆時のものです。