移住コラム

【愛媛県】四国中央市へ移住しよう!日本一の「紙の町」かつ四国一の「交通の要衝」!自然も豊かな工業都市

四国中央市

愛媛県の東端にある人口約82,000人の四国中央市は、日本一製紙業が盛んな「紙の町」として有名な移住先です。中心地域の沿岸部は製紙工場が建ち並び、工業系の求人が豊富なため仕事に困ることはありません。工業都市である一方、少し郊外へ出るとおだやかな瀬戸内海や田園風景・山の自然も豊かであり、風光明媚な景色が広がっています。

また、四国中央市は四国一の「交通の要衝」として、四国各県へ移動しやすい最高の交通利便性をもつことでも有名です。

今回は、「紙の町」であり四国最高の「交通利便性」を誇る四国中央市移住の魅力やメリット、利用できる補助金や支援金、おすすめエリアを紹介します!

工業都市と聞いて住環境の悪さを想像してしまいがちですが、決してそんなことはなく、自然・歴史・都市機能、さらに交通利便性という「4拍子」がそろったとても魅力的な移住先です。

ぜひあなたも、四国中央市への移住を検討しましょう!

四国中央市移住の魅力/メリット3選

魅力

まずは、四国中央市移住の魅力やメリットを3つ紹介します!四国のほぼ中央にあることで得られる恩恵や自然の美しさなど魅力がたくさんです。まずはこちらからご覧ください!

四国のほぼ中央に位置し高速道路で各県の県庁所在地まで約1時間の交通の要衝

四国中央市はその名の通り四国のほぼ中央に位置し、高速道路を使って四国各県の県庁所在地へ、約1時間でアクセスできる交通利便性の高さが魅力でありメリットといえるでしょう。

四国において県をまたぎ高速道路で移動する際に必ず利用するのが、「川之江JCT」と「川之江東JCT」です。この2つのジャンクションは四国4県の分岐点となり、愛媛県の松山自動車道、香川県の高松自動車道、高知県の高知自動車道、徳島県の徳島自動車道にそれぞれ接続されています。

両JCTの最寄りである「三島川之江IC」から高速道路に乗れば、四国各県の県庁所在地までおおむね1時間ほどでアクセスできる、まさに「交通の要衝」です。四国を旅する際にこれほど便利な場所は他にありません。四国各県を縦横無尽に移動したい方にとって、最高の交通利便性を誇る移住先といえるでしょう。

大王製紙が本社を置く日本一の「紙の町」として工業系の求人が充実

四国中央市といえば、大王製紙が本社を置く、「パルプ・紙・紙加工品製造業」の製造品出荷額日本一の「紙の街」として有名です。そのため、製紙業に関する工業系求人が充実していることは大きな魅力でありメリットといえます。

移住先選びにおいて職探しは非常に重要です。もし、移住前も工業系の仕事に就いていた方であれば、かなりスムーズに四国中央市に馴染めるかもしれません。充実した求人によって安心して暮らしていけることは、他の移住先とは一線を画す大きなメリットとなるでしょう。

工業都市だが海と山の自然が美しく多様なライフスタイルが実現可能

工業都市である四国中央市ですが、海と山の自然が美しく、住む場所によって多彩なライフスタイルが実現可能であることも移住先としての魅力・メリットといえます。一般的な工業都市のイメージとしてネガティブな印象をもつ方が多いかもしれませんが、実際の四国中央市は海と山の自然がとても美しいことが特徴です。

瀬戸内海のおだやかな海を楽しめるビーチ「寒川豊岡海浜公園」や、バスフィッシングで有名な「金砂湖畔公園」、キャンプ・パラグライダーが盛んな標高1,000mの大草原「塩塚高原」など多様で豊かな自然が存在します。また、塩塚高原の西にある道の駅「霧の森」は観光スポットとしても有名で、ここで購入できる抹茶と生クリームが絶妙にマッチした幻の銘菓「霧の森大福」は、製造が追いつかないほどの人気です。

四国中央市の市域は広く、工業地域は一部でありその大部分は豊かな自然と田園風景で構成されています。住む場所によって多様なライフスタイルが実現可能なことは、四国中央市移住の魅力でありメリットといえるのです。

四国中央市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

補助金

愛媛県のなかでも財政力のある四国中央市は、さまざまな補助金やサービスが充実しています。ここからは、四国中央市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを紹介するので、ぜひ移住の際の参考にしてください。

東京圏からの移住者に最大100万円以上!「四国中央市移住支援金」

東京23区に在住または通勤している方が四国中央市へ移住し、就業・起業・テレワークなどの要件を満たすことで、最大100万円以上を補助してくれる大規模な移住支援事業です。

単身者は60万円、家族での移住であれば100万円を補助してもらえ、18歳未満の世帯員を帯同した場合、1人につき100万円が加算(2人まで)されます。要件等がやや複雑なため、気になる方は下記のリンク先を参照してください。

参考:四国中央市移住支援金

18歳まで医療費自己負担なし!「こども医療費助成制度」

四国中央市では、0歳~18歳に到達した最初の3月31日までの子どもに対し、医療機関における保険診療の窓口負担がゼロになる手厚い助成制度をおこなっています。一般的に15歳までの医療費助成をおこなっている自治体が多いのですが、18歳まで対象としている点は非常にありがたい制度といえそうです。

助成に関する詳細は、下記のリンク先からご確認ください。

参考:こども医療費助成制度

紙おむつ40枚支給!「紙の町」の粋な支援策「乳児紙おむつ支給事業」

「紙の町」ならではの支援といえるのが、こちらの「乳幼児紙おむつ支給事業」です。1歳になるまでの子どもがいる家庭に対し、大王製紙株式会社とユニ・チャーム株式会社が、行政と協力して子育て支援として紙おむつを提供してくれます。

保護者に対し引換券が交付され、四国中央市内の登録店において対象商品を最大40枚(40袋分)引換が可能です。乳児のいる家庭の方は、必ず活用したい支援策といえそうですね。

参考:紙のまちの子育て応援 乳児紙おむつ支給事業

四国中央市移住でおすすめのエリア3選

四国中央市エリア

ここからは、四国中央市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します!叶えたいライフスタイルを想像しながら、それぞれのエリアをチェックしてみてください。

日本一の製紙業の最前線かつ中心駅「JR伊予三島駅」周辺エリア

最初におすすめするのは日本一の製紙業の最前線であり、四国中央市の中心駅である「JR伊予三島駅」周辺エリアです!四国中央市の中心駅として市役所があり、大王製紙四国本社はじめさまざまな製紙工場が存在します。

駅周辺はもちろん、エリア各地に商業施設や飲食店・カフェも多く生活は非常に便利です。製紙工場で仕事をする場合、JR伊予三島駅周辺であれば生活に便利なうえ通勤時間も短くてすむため、非常におすすめといえるでしょう。また、臨海地域には市民プールや体育館・テニスコートなどが整備された「伊予三島運動公園」もあり、休日の運動に最適です。

交通の要衝である「川之江JCT」と「川之江東JCT」にもっとも近い「三島川之江IC」は、JR伊予三島駅から10分ほどでアクセスできます。ふらっと四国のさまざまな場所へ遠出できるのは大きなメリットといえそうですね。

四国中央市の中心駅があり、仕事や生活に便利な「JR伊予三島駅」周辺エリアは、工場勤務したい方をはじめ多くの方におすすめです。

かつて城下町として栄えたもう1つの中心地「JR川之江駅」周辺エリア

かつて城下町として栄え、四国中央市を代表するもう1つの中心地「JR川之江駅」周辺エリアもおすすめです!かつて「川之江城」があった城下町として栄え、現在は住宅を中心とした市街地となっており、臨海部には製紙工場もあります。

大型商業施設「フジグラン川之江」は日常の買い物にとても便利で、総合病院である「四国中央病院」もあるため万が一のときも安心です。川之江城の復元天守がある「城山公園」や「紙のまち資料館」「四国中央市歴史考古博物館」といった見どころが多いのもJR川之江駅周辺エリアの魅力といえるでしょう。遠出に便利な「三島川之江IC」は、駅から車で約10分ほどの距離にあるため、気軽に四国各地への旅行へも出かけられます。

かつての城下町で見どころの多い「JR川之江駅」も、四国中央市移住でおすすめのエリアといえるでしょう。

海・山・田んぼの素敵な田舎暮らし「土居町」周辺エリア

最後におすすめするのは、海・山・田んぼに囲まれてそれぞれの田舎暮らしが可能な「土居町」周辺エリアです!土居町は四国中央市西側にあり、工業地域ではなく田園風景が広がるのどかな田舎町で、のんびりとした移住生活が送れます。海から山にかけての広い範囲をカバーしているため、移住の目的にあわせて住む場所を決められることが魅力といえるでしょう。

山側には「JR伊予土居駅」や「JR赤星駅」があり、高速道路の「土居IC」もあるため遠出しやすいことも特徴です。車が必須のエリアですが、国道11号線を使えば西に隣接する新居浜市へ往復しやすく、新居浜市内に通勤する人もたくさんいます。

四国中央市でのんびり田舎暮らしがしたい方は、「土居町」周辺エリアを選びましょう。

移住の相談窓口スタイルチャットで相談する

相談

四国中央市への移住を検討しているものの、他にも似たような移住先を知りたい方や、移住に向けて疑問や質問等がある方は、無料で使える移住の相談窓口「スタイルチャット」に相談してみましょう。

LINEを使いライフスタイルに関するいくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリの移住先を移住スタイルが厳選してお届けします!また、移住先選び以外にもさまざまな相談が可能です。移住先選び・移住に関するお困りごとなどは、ぜひ移住の相談窓口「スタイルチャット」をご活用ください。

参考:何でも聞ける、移住の相談窓口「スタイルチャット」

四国中央市の魅力を知って移住を検討しよう

移住

四国のほぼ中央に位置する四国中央市は、日本一の製紙業を誇る「紙の町」であるとともに、四国各県へ移動しやすい「交通の要衝」でもあります。市街地における雇用と生活利便性の高さはもちろん、海と山の自然も豊かなため、少し郊外へ出ればのんびりとした田舎暮らしができることも大きな魅力です。

四国中央市の魅力を知って、ぜひ移住を検討しましょう!

※内容は2023年11月執筆時のものです。

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