移住コラム

首都圏での田舎暮らしはメリット沢山!おすすめの街も紹介

「田舎暮らしをしてみたいけど、遠くへ移住は難しいかな」と、移住に踏み出せない方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、首都圏の田舎への移住です。首都圏での田舎暮らしなら、都心からアクセスしやすい環境でありつつ、自然に囲まれながらの生活を楽しむことが可能です。この記事では、首都圏での田舎暮らしのメリットや、おすすめの街についてご紹介します。

首都圏田舎暮らしのメリット3選

秩父市 羊山公園 芝桜の丘と武甲山の様子

首都圏の田舎に移住して暮らすメリットを紹介します。地方ではなく首都圏が良い理由や、田舎暮らしのメリットを知って、自分に向いているか考えてみましょう。

東京通勤圏内でお手頃価格の物件が見つかる

首都圏の田舎地域では都心に向かう鉄道が通っているので、通勤が可能にも関わらず、住宅価格が手頃な場所が多く存在します。そのため、都心と比較して住宅ローンの負担を軽減可能です。住宅が格安で手に入るので、マイホームが欲しい方は検討してみると良いでしょう。また、豊かな自然環境を日常的に楽しめるので、アウトドアが好きな方や、子育て世帯におすすめです。

駐車場代が安く車を維持しても生活が苦しくならない

首都圏の都心部では駐車場代が高額ですが、田舎地域では比較的安いことが多いです。車を所有すれば、公共交通の時間に関係なく自由に移動が可能になるので、生活がより便利になります。家族で複数台所有すれば、夫婦別々で出かけられるので、さらに便利になるでしょう。車通勤を予定している人は、複数台所有がおすすめです。車があれば、ショッピングやアウトドアに気軽に行けるので、田舎での生活が充実します。ショッピングモールで沢山買い物したり、荷物を積んでキャンプやバーベキュー、釣りに行ったりなど、休日も楽しく過ごせるでしょう。

東京が近いため大きなカルチャーショックは受けない

首都圏は鉄道網が充実しているので、東京都心へ簡単にアクセス可能です。高速バスが出ている地域もあるので、楽に都心まで移動可能なエリアもあります。地方に比べて気軽に都心へ行けるので、都心にしかない文化やエンターテイメントがいつでも楽しめます。そのため、大きなカルチャーショックを受けることなく、田舎暮らしを楽しむことが可能です。特に、地方ではミュージカルや美術などの芸術分野に触れ合える機会が減るので、芸術が好きな方は首都圏の田舎がおすすめです。

首都圏田舎暮らしにおすすめスポット3選

千葉夫婦岩からの日の出の様子

首都圏の田舎暮らしのメリットが分かったところで、次に田舎暮らしにおすすめのスポットを紹介します。住んでみたい街があるかチェックしてみましょう。

住みたい田舎第一位!「千葉県いすみ市」

2022年度版「住みたい田舎」ベストランキング首都圏版にて、1位を獲得したいすみ市は、房総半島に位置し、海や里山などの自然が豊かな街です。都心からのアクセスも良く、JR外房線大原駅から特急「わかしお」に乗車すれば、東京駅まで約70分で行けます。海が近いので釣りやマリンスポーツが楽しめるほか、新鮮な海産物がいつでも入手可能です。無料で利用可能なお試し住宅もあるので、気になる人は短期間利用してみて、いすみ市の生活を実際に体験してみることをおすすめします。

詳しくは、いすみ市の移住について解説した下記記事をご確認ください。

【千葉県】いすみ市は「住みたい田舎」第1位の実力!移住先としての魅力を徹底解説都会での生活に疲れた方や、のんびりとした環境でゆとりある生活を送りたいという方にとって、千葉県いすみ市は最良の移住先といえるかもしれませ...

自然が多く都心までのアクセスも良い「埼玉県秩父市」

埼玉県の北西部に位置する埼玉県秩父市には、美しい山や川などの自然環境が広がっています。特に山間部がすぐそばなので、マウンテンバイクや登山が好きな方に魅力的な街です。一方、西武鉄道で池袋駅まで一本でアクセス可能なので、都心へ通勤する人にもおすすめです。市内には百貨店や商店街もあるので、買い物にも不自由しないでしょう。また、移住者向けの補助金が充実しており、若者移住者向けの就職奨励金や、空き家リフォーム等工事費助成金軽自動車を購入する費用の2分の1が補など助される制度があります。移住にかかる費用が軽減されるので、移住にかかる費用を少しでも節約したい方におすすめです。

詳しくは、秩父市の移住について解説した下記記事をご確認ください。

【埼玉】秩父へ移住する魅力とは?秩父にある地域ごとの特徴や移住お役立ちサイトを紹介埼玉県の北西部に位置する秩父地方。自然豊かなエリアでありながら、都心へのアクセスも良いので、二拠点居住や移住先として検討している方は多い...

マリンアクティビティを楽しめる「茨城県ひたちなか市」

茨城県ひたちなか市は、美しい海岸線とマリンアクティビティが楽しめる街として、人気を集めています。阿字ヶ浦海水浴場では、夏になると多くの人が海水浴に訪れます。気軽に海へ行けるので、サーフィンや水上バイクが趣味の方におすすめの街です。また、街にある国営ひたち海浜公園は、ネモフィラやコキアなど、さまざまな植物が楽しめる人気の公園です。夏になると、大きな野外音楽フェスである「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が開催されるので、フェス好きな方にも魅力的な街です。JR常磐線が通っているので、特急ひたち・ときわを利用すれば、勝田駅から上野駅へは約75分、東京駅へは約80分でアクセス可能なので便利です。

詳しくは、ひたちなか市の移住について解説した下記記事をご確認ください。

【茨城県】ひたちなか市は海好き必見の移住先!海のレジャーと有名な海浜公園を楽しもう太平洋に面した茨城県ひたちなか市は、なんといっても「美しい海」と有名な「海浜公園」が自慢の街です。市内にはいくつかのビーチや磯遊びができ...

首都圏田舎暮らしで困ったらスタイルチャットで相談する

国営ひたち海浜公園の様子

首都圏での田舎暮らしに関する疑問や困りごとがあれば、移住Styleのスタイルチャットがおすすめです。スタイルチャットとは、移住に関するお悩みや、素朴な質問などに解答するLINE相談窓口です。一人一人に合った移住先を紹介します。具体的に質問すれば、物件の紹介も可能です。気軽に利用してみましょう。

詳しくは、こちらをご確認ください。
スタイルチャット

首都圏田舎の魅力を知って移住を検討しよう

秩父ミューズパークから秩父市内の眺望の様子

首都圏での田舎暮らしなら、自然の豊かさと都会への利便性が両立可能です。そのため、都会での仕事を続けたい方や、都会でしか楽しめない趣味を持っている方にとって、絶好の選択肢です。家賃や駐車場代が都心に比べて下がるので、生活コストを節約したい方にもおすすめです。首都圏には都内までアクセス良好であるにも関わらず、山や海などの自然が充実していて、田舎暮らしが満喫できる街が沢山あります。自分に合う街を見つけて、新しい生活をスタートしてみてはいかがでしょうか?

※内容は2023年12月執筆時のものです

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