移住コラム

【茨城県】龍ケ崎市へ移住して牛久沼の水辺でのんびり暮らそう!都心通勤可能な人気のベッドタウン

茨城県龍ケ崎市(りゅうがさきし)は、県南部に位置する人口約7.5万人の移住先です。広大な牛久沼(うしくぬま)を有し、水辺の景色が美しく緑も豊かなため、のどかな移住生活が実現できます。東京駅へ最速48分・上野駅へ最速41分というアクセスのよさから都心通勤が可能で、ベッドタウンとしても人気です。

また、ご当地グルメ「龍ケ崎コロッケ」や、450年つづく伝統芸能「撞舞(つくまい)」など、豊かな自然とともに移住生活を楽しめる要素が多いことも特徴といえるでしょう。

今回は、茨城県龍ケ崎市の魅力やメリット、利用できる補助金・支援金・サービス、おすすめエリアを紹介します!

市街地と自然とのバランスがよく、都心通勤可能な茨城県龍ケ崎市へ、ぜひ移住を検討しましょう!

目次
  1. 茨城県龍ケ崎市の魅力/メリット3選
  2. 茨城県龍ケ崎市のデメリット3選
  3. 茨城県龍ケ崎市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス
  4. 茨城県龍ケ崎市移住でおすすめのエリア3選
  5. 移住の相談窓口スタイルチャットで相談する
  6. 茨城県龍ケ崎市の魅力を知って移住を検討しよう

茨城県龍ケ崎市の魅力/メリット3選

牛久沼(うしくぬま)茨城県龍ケ崎市の様子

まずは、茨城県龍ケ崎市の魅力・メリットを3つ紹介します!茨城県内でも東京に近いことから都心へアクセスしやすく、多くの方が暮らしやすさを感じるのではないでしょうか?まずはこちらをご覧ください!

東京駅へ最速48分・上野駅へ最速41分でアクセスでき都心通勤が可能

茨城県龍ケ崎市の魅力・メリットとして、特別快速を利用して東京駅へ最速48分・上野駅へ最速41分でアクセスでき、都心への通勤や通学が可能であることが挙げられます。

地方移住を考える際に、都内へのアクセスのよさはかなり重要です。茨城県龍ケ崎市であれば、今の仕事をそのままつづけた状態で移住できるため、移住へのハードルが一気に下がることは大きなメリットといえるでしょう。

また東京方面への移動だけでなく、上野駅から龍ケ崎駅方面へ行く場合、特急に乗れば最速32分でアクセスできます。茨城県龍ケ崎市は、都心部への通勤・通学以外にイベント参加や遊び・ショッピングにも出かけやすいため、その恩恵は計り知れないものといえそうですね。

牛久沼の自然や田園風景・市街地がバランスよく混在した住みやすい移住先

牛久沼(うしくぬま)の自然や田園風景、市街地などがバランスよく混在し、住みやすさを大いに感じられることも、茨城県龍ケ崎市の魅力です。

龍ケ崎市駅からほど近い場所にある広大な牛久沼湖畔の「牛久沼水辺公園」は、地域の憩いの場として、ふれあいスペースや多目的グラウンドを備え、冬場には市の鳥である白鳥が飛来し間近で鑑賞できます。ブラックバス釣りやフナ釣りなども盛んで、1日中ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

また、市街地がある程度発展しながら田園風景や緑の景色も近く、日々の暮らしでこれらの自然を強く感じられます。自然が近接していることで都会のような窮屈さはまったくなく、常にリラックスした気持ちで日常を過ごせる住みやすさが魅力であり、茨城県龍ケ崎市移住の醍醐味といえるのです。

「龍ケ崎コロッケ」や伝統芸能「撞舞(つくまい)」などご当地グルメやイベントが充実

茨城県龍ケ崎市では、「龍ケ崎コロッケ」や伝統芸能「撞舞(つくまい)」などといった、ご当地グルメやイベントが充実していることも魅力といえるでしょう。

まず、茨城県龍ケ崎市を語るうえで欠かせないのが、ご当地グルメ「龍ケ崎コロッケ」です。2000年代に入り、町おこしの一環として中心市街地で販売をはじめたご当地コロッケは、瞬く間に反響を呼び、今やすっかり市の一大名物となりました。

地元産の米粉や野菜などを使った龍ケ崎コロッケは絶品のひと言に尽き、市内各店でそれぞれの趣向を凝らしたものが販売されています。ぜひ茨城県龍ケ崎市へ移住し、現地で熱々の龍ケ崎コロッケを味わってみてください。

龍ケ崎コロッケとともに、伝統芸能「撞舞(つくまい)」も、ぜひ体験していただきたい超有名イベントです。毎年7月下旬の3日間にわたっておこなわれる「八坂神社祇園祭」の最終日夕刻に、450年以上つづく伝統芸能「撞舞」がスタートします。高さ14mの柱の上で、舞男が命綱なしで逆立ちなどの妙技を見せるその姿に見物客からは大歓声が上がり、大迫力の技の数々に会場は息つく暇もないほどの熱狂ぶりです。

撞舞が終わるころ、茨城県龍ケ崎市はいよいよ夏本番を迎えます。伝統芸能が少しずつ失われていく昨今、撞舞の存在は茨城県龍ケ崎市のブランド力を高め、今後も多くの人々に感動を届けてくれることでしょう。ご当地グルメや伝統芸能といったイベントの充実は、移住者にとって日常の楽しみや非日常の思い出を与えてくれる、とても素敵な魅力といえるのです。

茨城県龍ケ崎市のデメリット3選

茨城県龍ケ崎市松葉5丁目付近を空撮の様子

つづいて、茨城県龍ケ崎市のデメリットも紹介していきます!メリットだけでなくデメリットもしっかりと把握して、失敗のない移住を叶えましょう!

都心へのアクセスは便利だが不自由なく暮らすには車が必要

茨城県龍ケ崎市は、都心へのアクセスにすぐれているものの、市内での日常生活を不自由なく暮らすには車が必要となります。市の公共交通機関として、鉄道(JR常磐線・関東鉄道竜ヶ崎線)とバス(コミュニティバス・関東鉄道路線バス)がありますが、市内を網羅しているわけではなく本数も多いわけではありません。そのため、移住の際にはぜひ車を所有することをおすすめします。

月極駐車場代の平均相場は月額7,000円ほどとかなり安く、都会とちがって維持費もそれほどかかりません。不自由なく移住生活を営むためにも、車の所有は欠かせないものといえるでしょう。

住宅街が田畑や自然に近いため比較的虫が多い

市の広い範囲で田畑や自然が多いことは、日常生活に癒やしや落ち着きをもたらしますが、同時に「虫」という厄介な問題も引き起こしてくれます。茨城県龍ケ崎市は住宅街が田畑や自然に近いところが多く、そのような場所に移住する場合、「虫対策」が必要となるかもしれません。

とくに春から夏場などにかけては虫が多くなるので、窓を開ける際の網戸はもちろんのこと、蜂などにも気をつけましょう。ただ、虫が多いのはあまりうれしいことではないかもしれませんが、秋の夜長のコオロギや鈴虫などの美しい鳴き声は格別の趣があり、「移住してよかった」と思える瞬間でもあります。これらは、ぜひ知っておいて損はない、ちょっとしたメリットといえるかもしれませんね。

冬場の最低気温が0℃を下回りまれに雪が積もることがある

茨城県龍ケ崎市の冬場は意外と寒く、最低気温が0℃を下回り、まれに雪が積もることがあるため、移住にあたってのデメリットといえるかもしれません。

気象庁のデータによると、平年の冬場の平均最低気温は、12月0℃・1月-2.3℃・2月-1.2℃となり、軒並み最低気温が低く寒い日がつづきます。とくに、最低気温が-4℃を下回るような日は、水道管が凍結するおそれがあるため注意が必要です。また、まれに雪が積もることがあり、車を運転する際も気をつけなければなりません。豪雪地帯ではないためそこまで気にする必要はないものの、タイヤチェーンや冬用タイヤなど、ある程度の備えをしておいたほうがいいかもしれませんね。

茨城県龍ケ崎市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

流通経済大学龍ケ崎キャンパスを空撮の様子

ここからは、茨城県龍ケ崎市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービスを3つ紹介します!東京圏からの移住者必見の移住支援金など、かなりの充実度です。該当する方は、ぜひ活用しましょう!

東京圏からの移住者必見!最大100万円以上「龍ケ崎市わくわく茨城生活実現事業」

東京23区内の在住者または、東京圏に在住し東京23区内に通勤する方が、茨城県龍ケ崎市での就業・起業・テレワークなどの要件を満たすことで、最大100万円以上を支給してもらえる、大規模な移住支援事業です。

かなりお得な移住支援であるものの、要件等がやや複雑なため、詳細は下記のリンク先を参照してください。

【支援金の額】

  • 単身世帯 60万円
  • 2人以上の世帯 100万円
    ※18歳未満の世帯員を帯同する移住の場合、子ども1人につき30万円を加算。

参考:移住支援金「龍ケ崎市わくわく茨城生活実現事業」のご案内

29歳以下の新婚生活を応援!上限10万円「龍ケ崎市U29新婚生活スタート応援補助金」

夫婦いずれかが30歳未満で結婚2年以内の方に対し、上限10万円の補助金を交付する補助金事業です。補助基本額としてまず5万円が交付され、加算額として婚姻日から申請日までの期間に市内店舗で消費された金額を、最大5万円の範囲でキャッシュバックすることにより上限である10万円の交付となります。

最大5万円のキャッシュバックは複数店舗での合算が可能なため、日常の消費において適用が可能です。要件を満たす方は、ぜひ申請しておきましょう。

参考:龍ケ崎市U29新婚生活スタート応援補助金

若者世代や子育て世代の住宅取得に活用!最大15万円「龍ケ崎市若者・子育て世代住宅取得補助」

40歳未満の方(本人・配偶者のどちらかで可)、もしくは18歳未満の子どもがいる子育て世帯の方が、茨城県龍ケ崎市内で新築・中古住宅を購入することで、最大15万円を補助してもらえる補助金事業です。

基本額を10万円とし、加算額として住宅購入日から申請日までの期間において、市内で消費した金額を最大5万円キャッシュバックしてくれます。10年以上のローンを組むなどの要件はあるものの、広く適用されることが見込まれるお得な補助金です。移住後に住宅購入を検討している方は、詳細を下記のリンク先からぜひチェックしてみてください。

参考:令和6年度龍ケ崎市若者・子育て世代住宅取得補助

茨城県龍ケ崎市移住でおすすめのエリア3選

関東鉄道竜ヶ崎駅の様子

それでは、茨城県龍ケ崎市移住でおすすめのエリアを3つ紹介します!今回は、都心部へ通勤したい方におすすめのエリア・大学がある中心市街地・緑の景色が魅力の閑静な住宅街の3つです。理想とするライフスタイルにあわせて、ぜひ参考にしてください!

都内へ通勤可能で牛久沼の自然も近いベッドタウン「龍ケ崎市駅」周辺エリア

東京都内へ通勤したい方は、牛久沼に近いベッドタウン・JR常磐線「龍ケ崎市駅」周辺エリアがおすすめです!

龍ケ崎市駅は、東京駅へ最速48分・上野駅へ最速41分というアクセスのよさから、都内へ通勤・通学したい方にとって非常に暮らしやすいエリアといえます。駅を取り囲むように住宅街が形成され、スーパーやホームセンターをはじめさまざまな商業施設も立地しており、ベッドタウンとしてかなり人気です。牛久沼にも近いため、休日には牛久沼水辺公園でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?

龍ケ崎市駅に隣接して関東電鉄竜ヶ崎線・佐貫駅もあり、電車に乗って市役所のある中心市街地へ気軽に行くことも可能です。都内へ通勤・通学する方や遊びに出かけたい方などは、ぜひ龍ケ崎市駅をおすすめします。

大学や市役所がある中心市街地「竜ケ崎駅」周辺エリア

市の中心市街地で便利に暮らしたい方は、大学や市役所もある関東鉄道竜ヶ崎線「竜ケ崎駅」周辺エリアがおすすめです!

茨城県龍ケ崎市の中央部に位置し、中心市街地としての位置づけをされている竜ケ崎駅とその周辺は、市街地が広がりつつも田畑も広く分布しており、「ちょうどいい」バランスを感じられるエリアといえます。市役所や流通経済大学・龍ケ崎キャンパスもあり、若い人が多く活気も感じられるでしょう。

中心市街地だけあって生活利便性は申し分なく、学校も充実しているため子育て世帯の方も安心です。また、毎年7月下旬に3日間にわたりおこなわれる「八坂神社祇園祭」も必見で、クライマックスを飾る伝統芸能「撞舞」を、ぜひ現地で体験してみてください。

中心市街地としての役割を担う竜ケ崎駅周辺エリアは、生活利便性もよくさまざまなイベントが開催されます。茨城県龍ケ崎市ならではのイベントの数々を楽しめる、素敵なエリアといえるでしょう。

緑の景色が至近の便利な住宅街「藤ヶ丘・松ヶ丘」周辺エリア

緑の景色に囲まれて落ち着きのある暮らしがしたい方は、「藤ヶ丘・松ヶ丘」周辺エリアがおすすめです!

中心市街地である竜ケ崎駅からみて北側にある藤ヶ丘と松ヶ丘の両エリアは、閑静な住宅街となっており、周りを木々の緑が取り囲んでいることから身近に自然を感じられます。また、複数のスーパーやドラッグストア、ユニクロなどおなじみのチェーン店も多く、日常生活の利便性が高いことも特徴です。総合病院もあることから万が一の際も安心で、さらにはゴルフ場も近く、ゴルフ好きの方にもおすすめといえるでしょう。

藤ヶ丘・松ヶ丘の両エリアは、緑に囲まれた静かな住宅街のため子育て世帯の方にもピッタリで、公園も充実しています。車を使えば龍ケ崎市駅まで10分ちょっとでアクセスでき、そこから都内への通勤も可能です。

緑の景色が近く、落ち着いた静かな環境で移住生活を送りたい方は、ぜひ、藤ヶ丘・松ヶ丘周辺エリアを検討してみてはいかがでしょうか?

移住の相談窓口スタイルチャットで相談する

スマホを操作する笑顔のビジネスウーマンの様子

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茨城県龍ケ崎市の魅力を知って移住を検討しよう

牛久沼の様子

茨城県龍ケ崎市は、牛久沼の水辺の景色や自然・便利な市街地のバランスがよく、住みやすさを感じられる移住先です。都心通勤が可能なためベッドタウンとしても人気で、関東近郊における移住先として今後も目が離せません。「龍ケ崎コロッケ」「撞舞」といった楽しみが多いことも、特筆すべき魅力といえそうですね。

茨城県龍ケ崎市の魅力を知って、ぜひあなたも移住を検討しましょう!

※内容は2024年7月執筆時のものです。

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