地方移住したい!と思っても、今の仕事を辞められなかったり、次の仕事が見つかるかどうか不安だという方はかなり存在します。移住をあきらめざるを得ない最大の原因は「仕事」であることが多く、これは非常にもったいないことといえるでしょう。
ですが、もしそうであるならば、今の仕事を続けながらでも大丈夫な場所へ移住するのはどうでしょうか?具体的には、乗換なし・都心へ1時間以内でアクセスできる移住先です。
今回は、乗換なしで都心へ1時間以内の場所へ移住するメリット・デメリット、おすすめエリアを紹介します!
仕事が原因でこれまで移住をあきらめざるを得なかった方はとくに必見です!ぜひ、都心へ1時間以内の場所へ、移住を検討しましょう!
都心へ1時間以内の場所へ移住する魅力/メリット3選
まずは、都心へ1時間以内の場所へ移住する魅力・メリットを3つ紹介します!都心へ1時間以内の場所への移住は、日常生活そのものを劇的に変えてくれるでしょう。ぜひご覧ください!
都内で仕事をしている場合は現在の仕事を続けながら移住が可能
現在、都内で仕事をしている方であれば、今の仕事を続けたまま移住が可能であることは、かなり大きなメリットといえるでしょう。移住において、もっとも高いハードルとなってしまうのが「仕事」です。都心へ1時間以内の移住先であれば、かなりの労力とリスクがともなう転職をしなくてよいため準備期間もそれほど必要なく、すぐに移住が実現できます。
今の生活環境を変えてみたい!と思った場合、すぐに実行できることはとても大きなメリットといえそうですね。
都内より物価が安く生活コストを下げられマイホームも建てやすい
都内より物価が安いため生活コストを下げられ、地価も安いことからマイホームも建てやすいことも、都心へ1時間以内の場所へ移住することの魅力・メリットといえます。
都内は家賃をふくめ物価が高いことから、あまり余裕のない暮らしを強いられている方がたくさんおり、そのような方であれば、ぜひ移住がおすすめです。都心から離れることで一気に家賃も安く生活コストを下げられるので、余裕のある暮らしを実現できます。
また、都内ではなかなか手の届かない「夢のマイホーム」が建てやすいことも魅力です。新宿駅50分の埼玉県鴻巣市・JR鴻巣駅近辺の坪単価平均は約22万円/坪であり、これは、東京23区内でもっとも地価が安い葛飾区の約137万円/坪と比較して、6分の1という圧倒的な安さです。この土地の安さであれば、マイホームも十分検討できるのではないでしょうか?
都内のような派手さや便利さはそれほどないかもしれませんが、生活コストを大きく下げられることで暮らしに余裕ができ、結果的に満足度の高い日常生活が送れるでしょう。
自然と都市のバランスが取れている移住先が多く暮らしやすい
自然と都市のバランスが取れている移住先が多く暮らしやすいことも、都心へ1時間以内の場所へ移住する魅力・メリットです。
移住先えらびにおいて、市街地と自然のバランスのよさはかなり重要です。都会過ぎると息苦しさを覚え、田舎過ぎると退屈さを感じます。都心へ1時間以内の移住先は、その両方を兼ね備えた場所が多く、まさに「ベストなバランス」といえるでしょう。
市街地にはある程度のお店がそろっており、日常生活に不便さを感じることはありません。休日など、自然を感じたいと思えば車を数分走らせるだけで、開放感のある景色を楽しめます。都心へ1時間以内という距離感は、多くの方にとって、ちょうどよさを感じられる環境といえるのです。
都心へ1時間以内の場所へ移住するデメリット3選
つづいて、都心へ1時間以内の場所へ移住するデメリットも3つ紹介します!メリットだけでなくデメリットにも気を配り、失敗のない移住を叶えましょう!
都心へ通いやすい立地のため通勤ラッシュは避けられない
都心へ1時間以内の場所は、いわゆる「ベッドタウン」として人気のため、通勤ラッシュを避けられないことはデメリットといえます。最初はそこまで混雑していないかもしれませんが、都内へ近づくにつれ乗客が増え、最終的にはかなり混雑してしまう可能性が高くなるでしょう。
通勤ラッシュの問題はどうしようもないのかもしれませんが、少し早めに家を出て、混雑する時間帯を避けるなどの工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。
駅から遠い場所に住むと通勤時間が長くなる
乗換なしで都心へ1時間以内という交通利便性はメリットが大きいものの、駅から遠い場所に住んでしまうと、結局は通勤時間が長くなってしまうことはデメリットといえます。
移住生活において何を優先させるかは人それぞれですが、もし、通勤時間を極力短くしたいのであれば、ぜひ駅近くに住みましょう。
都内のように公共交通機関が整っていないため車が必要
都心へ1時間以内の地方都市は、都内のように公共交通機関が整っていないため車が必要です。現在、車を所有していない方は、移住の際に購入しておくことを強くおすすめします。
駐車場代などの維持費は都内と比較してもかなり安く、今回紹介するおすすめ移住先に絞れば月1万円を超えることはあまりありません。移住生活を思いっきり楽しむためにも、ぜひ購入しておきましょう。
乗換なし!都心へ1時間以内のおすすめ移住先5選
それでは、移住スタイルが厳選した、「都心へ1時間以内の移住先」を5つ紹介します!もちろん、すべて乗換なしです!交通利便性にすぐれたこれらの移住先を、ぜひ検討してみてください!
東京駅39分!市街地と手賀沼の自然を楽しめる「千葉県我孫子市」
最初のおすすめ移住先は、東京駅へ最速39分でアクセスできる、便利な市街地と手賀沼(てがぬま)・利根川の水辺の自然が人気の「千葉県我孫子市」です!
千葉県我孫子市は県北西部に位置し、東京駅へ最速39分というアクセスと同時に、成田空港へも1時間弱という高い交通利便性を持ち合わせています。住環境がすばらしく、駅前は商業施設が栄えていながらも、少し歩けばのどかな田園風景と北には利根川、南には手賀沼の水辺の自然があり、のんびりと過ごせることが魅力です。
東京駅へのアクセスと、便利な市街地・水辺の自然という生活環境のすばらしさによって、千葉県我孫子市はかなり人気の移住先といえます。「なるべく都心からはなれたくないけど、できるだけ自然にも近い環境で暮らしたい」という方にとって、最高の移住先といえるのではないでしょうか?
参考:
東京駅48分!牛久沼や伝統芸能が魅力の「茨城県龍ケ崎市」
つづいては、東京駅48分!広大な牛久沼・迫力満点の伝統芸能が魅力のベッドタウン「茨城県龍ケ崎市」です!
茨城県龍ケ崎市は、県南部に位置する広大な牛久沼(うしくぬま)が有名で、東京駅最速48分・上野駅最速41分という利便性を誇ります。
東京近郊のベッドタウンとして駅前は商業施設が充実しており、千葉県我孫子市と同様に市街地と自然のバランスにすぐれていることが特徴です。また、茨城県龍ケ崎市で最大のおすすめスポットである牛久沼湖畔の牛久沼水辺公園は、冬場に白鳥が飛来し間近で鑑賞できる市民の憩いの場として、ぜひ訪れてみてください。
さらに、約450年つづく伝統芸能・撞舞(つくまい)や、龍ケ崎コロッケといったご当地グルメといった、日常生活に楽しさをもたらしてくれるイベントなどが豊富で、おだやかでありながら退屈しない移住生活が送れます。
かなり充実した移住生活が可能な茨城県龍ケ崎市も、東京駅へ通勤している方を中心に、ぜひおすすめといえるでしょう。
参考:
新幹線で東京駅40分!月1万円の通勤補助もある「栃木県小山市」
つづいては、新幹線利用で東京駅へ約40分でアクセス可能な県第2の都市、「栃木県小山市」です!
栃木県小山市は、宇都宮市に次ぐ県第2の都市として人口約16.6万人を有しており、新幹線をふくむJR4路線が乗り入れる交通の要衝として知られています。新幹線利用が前提ではあるものの、東京駅へ約40分でアクセスでき、新幹線通勤者に対し月1万円の通勤補助を市がおこなっているため、通勤の足として利用しやすいことは大きな魅力です。
田園環境都市として、便利な市街地とのどかな田園風景が共存し、ラムサール条約湿地・渡良瀬遊水地などの自然環境保全にも力を入れています。また、地域資源がとても豊富で、農産物や伝統工芸品など多岐にわたる「おやまブランド」を楽しめることも魅力といえるでしょう。
東京都心へはもちろんのこと、JR4路線を利用して東西南北を自由に移動できる交通の要衝・栃木県小山市も、ぜひ検討していただきたい移住先としておすすめです。
参考:
新宿駅50分!「戻りたい街」県内1位の田園都市「埼玉県鴻巣市」
新宿駅へ快速利用で約50分の好アクセス、日本有数の花の生産地「埼玉県鴻巣市」もおすすめです!
埼玉県鴻巣市は県中央に位置し、人口約11万人を有する荒川と田園風景の景色、便利な市街地が魅力の移住先です。現在、8年連続転入超過をつづけており、「戻りたい街ランキング」において埼玉県第1位に輝いた、かなり人気の移住先といえます。日本有数の花の生産地として「花のまち」を自称しており、大規模な「こうのす花まつり」や、ギネス記録認定の大きな花火が打ち上げられた花火大会などイベントの充実も魅力です。
コンパクトな市街地と広大な田園風景、有名な花まつりや花火大会といったイベントなど総合的な住みやすさに定評があり、子育て世帯の転入者が非常に多いことから、これからも注目度はどんどん高まっていくことでしょう。
どこか懐かしさを感じられる「戻りたい街」埼玉県鴻巣市も、都心へ1時間以内の移住先として、ぜひおすすめです。
参考:
新宿駅50分!3路線利用でき高速道路も充実「埼玉県久喜市」
最後のおすすめエリアは、新宿駅50分、JRと東武伊勢崎線・東武日光線の3路線利用可能で高速道路も充実した「埼玉県久喜市」です!
県の東部・茨城県と県境を接する人口約15万人の埼玉県久喜市は、2つの大型ショッピングモールをはじめ発展した市街地と田園風景ののどかな景色が広がっています。新宿駅へ約50分という好アクセスだけでなく、電車3路線と東北道・圏央道の2つの高速道路が利用できる高い交通利便性が魅力です。
「アリオ鷲宮」「モラージュ菖蒲」という2つの大型ショッピングモールはかなり使い勝手がよく、日常・休日の買い物を楽しめます。便利な市街地暮らしはもちろんのこと、田園風景に囲まれた田舎暮らしも可能なため、さまざまなニーズを満たせる移住先といえるでしょう。
市街地暮らし・田舎暮らしの両方をえらべる、生活利便性・交通利便性抜群の埼玉県久喜市も、都心通勤可能な移住先として、ぜひ検討してみてください。
参考:
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都心へ1時間以内の場所へ移住を検討しよう
「移住に興味があるけど、今の仕事を辞められない」という方にとって、都心へ1時間以内の移住先という選択肢は、かなり現実的です。移住するにあたって最大のハードルとなる仕事を変えなくてよいことは、これ以上ないメリットといえるでしょう。また、都心へ1時間以内の移住先は、市街地と自然のバランスが取れているため住みやすく。都内暮らしでは味わえない癒やしや開放感を得られるので、多くの方におすすめです。
ぜひあなたも、都心へ1時間以内の場所へ移住を検討しましょう!
※内容は2024年8月執筆時のものです。