移住コラム

盛岡市は世界から注目を集める街!移住のメリットと支援サービスを解説!

岩手県のほぼ中心に位置する盛岡市は、県庁所在地であるため商業施設などの都市機能が発達しているほか、美しい自然も楽しめる街です。市内からは、シンボル的存在である岩手山が見え、秋は紅葉、冬は雪で白く染まった姿と、雄大な自然を身近に感じられます。
最近では、ニューヨークタイムズ紙に「2023年に行くべき52か所」として選ばれるなど、街の魅力が国内外に認識され、移住希望者から注目を集めています。
この記事では、盛岡市の魅力と移住するメリットとデメリット、移住支援制度について詳しく紹介します。移住を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

岩手県盛岡市の魅力/メリット3選

盛岡じゃじゃ麺の様子

ここからは、盛岡市の魅力や移住するメリットを紹介します。良い部分を知って、実際に暮らしてみるか検討してみましょう。

盛岡市のシンボル岩手山では登山やハイキングを楽しめる

盛岡市のシンボルである岩手山は、片道約4〜5時間で頂上まで行けるため、多くの登山者が訪れる人気スポットです。四季折々の美しい風景が楽しめるのも魅力で、特に秋には裾野に紅葉が広がった美しい姿が見られます。キャンプ場やスキー場もあるので、アウトドアやウィンタースポーツ好きの方にもおすすめです。ただし、岩手山は活火山であるため突然噴火する可能性があります。登る前には、気象庁のホームページで火山活動の状況をチェックしましょう。

食の街で三大麺料理が魅力的である

盛岡市は、「じゃじゃ麺」「盛岡冷麺」「盛岡わんこそば」といった三大麺料理があることで有名です。お店を調べるには、盛岡市のホームページに載っている「めん都もりおかMAP」を利用するのがおすすめです。たくさんあるお店のなかから、お気に入りの店を探してみましょう。

ニューヨークタイムズ紙「2023年に行くべき52か所」に選出された

盛岡市は、ニューヨークタイムズ紙にて発表された「2023年に行くべき52か所」の1つに選ばれました。紙面では、桜が美しい「盛岡城跡公園(岩手公園)」や、鮎や鮭が見られる中津川などの美しい自然が紹介されたほか、喫茶店や飲食店などの個人店も紹介されています。移住前後に街を訪れるときは、この情報を参考に街を巡ってみるのがおすすめです。

岩手県盛岡市の魅力/デメリット3選

冬道お出かけto盛岡 その18の様子

魅力やメリットがある一方、岐阜市に暮らすデメリットもあります。ここからは、岐阜市に移住するデメリットを3つ紹介します。

冬は気温が低く積雪が多くなる

盛岡市の冬は非常に寒く、積雪量が多いのが特徴です。12月中旬から2月下旬にかけて雪が降り、1月上旬から2月中旬が積雪のピークとなります。また、1月の平均気温は-1.6度とかなり冷え込みます。積雪や凍結した道を歩いたり、運転したりする必要があるので、慣れない方は十分に気を付ける必要があります。寒い分、暖房費や灯油代などの光熱費も高くなるので、冬の出費が多くなる点も考慮が必要です。

車がないと移動が困難

盛岡市内には鉄道やバスなどの公共交通機関がありますが、本数が多くないため、車がないと移動に不便を感じるかもしれません。特に郊外や山間部は、自家用車が必須な場所が多いです。移住する際には、家の周辺にスーパーやドラッグストアなど生活必需品が購入できる場所があるかチェックしましょう。買い物の他に通勤や、通院、娯楽などを考慮して自家用車の入手を検討するのがおすすめです。

強い地域コミュニティがあり順応に時間がかかる

盛岡市のような地方都市では、強い地域コミュニティが存在する場合があります。このため、地元の人々と親しくなるまで時間がかかるかもしれません。また、方言が強い方も多く、コミュニケーションがとりづらいときもあります。自治会に入ったり、方言を勉強したりして、地元の方に受け入れられるよう努力をしましょう。

岩手県盛岡市移住の際に利用できる補助金・支援金、サービス

岩手県 北上川と岩手山の様子

ここからは、岐阜市に移住するときに利用可能な補助金や支援サービスなどを紹介します。利用可能な制度は積極的に活用し、移住にかかる費用を節約しましょう。

最大100万円以上!移住支援金制度

東京圏から岐阜市に移住し就業又は起業した方に、移住支援金が交付されます。金額は単身での移住の場合は60万円、世帯での移住の場合は100万円です。さらに、18歳未満の子どもを帯同して移住した場合、一人につき100万円が加算されます。

盛岡市移住支援金

月額1万円で借りられる!いわてお試し居住体験事業

県外から新たに岩手県へ移住する方は、家電等を整備した県営住宅を一定期間借りることが可能です。家賃はたったの月額1万円なので、利用すれば住居費用を大幅に節約できます。入居するには、岩手県公式SNSなどで県内生活の様子や魅力等の情報発信を行うことや、アンケートに協力することなどの条件もあります。盛岡市の生活を実際に体験してみたい方は、ぜひ利用してみると良いでしょう。

令和6年度の募集開始 いわてお試し居住体験事業(県外からの移住定住希望者に家電付県営住宅を低廉な家賃でお貸しします)

交通費を補助!就職活動交通費支援

岩手県では、東京都内に本部がある大学の東京圏内のキャンパスに通う学生が、岩手県の企業の採用活動に参加し内定をもらえた場合、内定した企業の採用活動にかかった交通費が補助されます。卒業年度の6月1日以降に実施された採用活動が対象で、10月1日以降の正式な内定後に申請が必要です。補助率は2分の1で、15,200円が上限です。

地方就職支援金の支給【令和6年6月以降の就職活動が対象】

岩手県盛岡市移住の相談は「スタイルチャット」に相談する

盛岡 大通商店街の様子

盛岡市への移住で悩んだり、不安に感じたりしていることがあれば、移住Styleのスタイルチャットがおすすめです。スタイルチャットとは、移住に関するお悩みや、素朴な質問などに解答するLINE相談窓口です。一人一人に合った移住先を紹介します。具体的に質問すれば、物件の紹介も可能です。気軽に利用してみましょう。

詳しくは、こちらをご確認ください。
スタイルチャット

岩手県盛岡市の魅力を知って移住を検討しよう

石川啄木の心に刻まれた美、渋沢より岩手山の様子

盛岡市は、自然と都会が調和した魅力的な街です。山でキャンプやスキーなどのアウトドアやアクティビティを楽しめ、街では美味しい三大麺料理が味わえるので、豊かな暮らしが送れるでしょう。
また、移住支援金制度やお試し居住体験事業などの移住者をサポートする制度も充実しています。これらの制度を活用すれば、新生活をスタートする費用が大幅に節約可能です。
一方で、冬の寒さ対策や雪道運転が必須などのデメリットがあります。地域コミュニティへの順応も必要ですが、新たな環境にて自分自身の成長の機会になるでしょう。
盛岡市への移住を検討している方は、一度盛岡市を訪れてみることをおすすめします。自分に合うか確かめてから、実際に住むか考えてみてはいかがでしょうか。

※内容は2024年10月執筆時のものです

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